日記のコーナーです。


2002年1月1日(火) 元旦 世界一簡単な英語の本@

 今日は、2〜3日前に買っておいた「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」というのを読みました。

 この本では、英語の唯一の学習法は、単語を覚えることでも、文法を勉強することでも、ヒアリングでもなくて、とにかく英語を読むことだと説明しています。この本を読んでいて、kokもこの意見が正しいような気がしてきました。テストを受けるための勉強なら単語や文法をひたすら覚えることもある程度必要でしょうけど、ホントに英語を身につけるためには「とにかく英語の本をたくさん読む」ことが近道のような気がします。

 それも「英語の勉強のために英語の本を読む」のではなくて、「英語でしか出版されてないおもしろい本を読む」のがいいですね。だいたいkokは本を読むのはぜんぜん苦にならない(むしろ活字中毒に近いぐらいな)ので、この方法は向いているような気がします。

 さっそく、Amazon.co.jpでおもしろそうな児童向けペーパーバックでも探してみましょうかね〜。



2002年1月2日(水) 世界一簡単な英語の本A

 今日また、「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」を始めから読み返してみました。(薄い本なので3時間もあれば全部読めてしまいます。) 昨日は気づかなかったけど、この「ビッグ・ファット・キャットの世界一簡単な英語の本」の公式サイトがあるようですねー。

 「単語さえわかれば難しい文法など覚えていなくても何とか物語が読めてしまう」ってことがわかったのは大きな収穫でした。英語の本が読めると世界が広がりますよねぇ。ハワイのガイドブックとか、「金持ち父さん貧乏父さん」の続編とか、読めるのなら読んでみたい英語の本はいっぱいあるのでしたよ。

 「英語の勉強のために英語の本を読む」のではなくて、「読みたい英語の本を読むために英語を覚える」ってのが正しいスタンスってことですね。「まず勉強」ではなくて「まず読む」。読んでわからないところが出てきたら、そこを理解するために辞書や文法書を開く。このやり方ならkokもしっくりきます。

 考えられる障害としては「辞書を引かなくてはならない単語が多すぎてすぐに嫌になってしまう」というパターンがありますねぇ。難しすぎない本を選ぶとか、わからない単語が出てきてもあまり気にしないとかいろいろ対策はある思いますが、やっぱりある程度の単語は知っておいた方がいいんでしょうねぇ。

 昨晩、Amazon.co.jpで注文したペーパーバック(いっぱい買ってしまいました...)が届くまで数日かかるようだし、その間に、「TOEIC TEST 英単語・熟語パーフェクト攻略」に載っている重要基本語ぐらいは覚えてしまいましょうかねぇ〜。TOEICの勉強も兼ねてさー。



2002年1月3日(木) うらやましい年賀状

 今日届いた年賀状の中に、見ていてうらやましくなるような年賀状が1枚ありました。同じ会社に勤めるM永さんからの年賀状なのですが、彼女がペルーに行った時の写真が載っています。どこか高地の平原のようなところで大きな山をバックにして、民族衣装を着た現地の人達といっしょに撮った写真なのですが、後ろの山の乾燥した感じといい、現地の人達の派手な民族衣装といい、なんかイイカンジです。

 ペルーいいっすね〜。母をたずねて三千里のマルコみたいにポンチョみたいなのを着て、肩にアメデオを乗せて、馬車に揺られてみたいです。ん、あれはアルゼンチンだったか? うーん、kokはあの辺いっしょくたですね。そうか、ペルーと言えば、ナスカの地上絵か。あと、インカ帝国とか空中都市とかフジモリ大統領とかね。

 たしか昨年もらったM永さんからの年賀状には、万里の長城で撮った写真が載っていてその時もすごくうらやましく思ったのですが、今年もまたやられました。ハワイのようなリゾートもいいですけど、こういう秘境っぽいところにも惹かれますよねぇ。kokはずいぶん前にエジプトに行ったことがあるのですが、その時のことを思い出してしまいましたよ。(そういえば、エジプトに行った時の話はまだこの日記に書いてませんでしたねぇ。たぶんそのうち書きます。)

 昨年は海外には一度も行かなかったし、今年あたりどこか行きたいですねぇ。そういえば、今日、ユナイテッド航空からマイレージプラスの明細書が届いてましたね...46,659マイルか...これだとアジアぐらいしかいけないかなぁ?



2002年1月4日(金) ゴルフの練習B

 今日はゴルフ練習場に行きました。11月24日にワールドエースカントリークラブで自己ベストが出て、そのあとたしか1回だけゴルフ練習場に行ったはずなので、約一ヶ月ぶりのゴルフ練習場ですね。もちろん今年は初めてです。

 ここんとこぜんぜん運動してませんし、この正月休みにいたっては毎日ごろごろしてましたので、この寒いのに体が動くかなぁ〜とちょっと心配だったのですが、まぁ、大丈夫でしたね。ドライバーは何やってんだぁ〜って感じでしたが、アイアンはシャープな球筋でなかなかイイカンジです。この調子だと、今年はまた自己ベストを更新しちゃうかも。(むふふ..)

 次なる目標はずばり夢のハーフ30台!! 全部パーで回ったら36なので、39で回ろうと思ったら3つしかボギーが打てません。うーーん、ちょっと無理かな? でも、たまにはこういうことがあってもいいよねぇ?

 そういえば、先日、テレビを見てたら、関根勉ゴルフのどこがおもしろいかについて語っていたのですが、「ナイスショットを打った瞬間にね。後頭部から尾てい骨に向かって、こうビッっと、快感が走るんですよ。」とか、「ロングパットが決まった瞬間にね。脳内にパァーって快感物質が分泌されるんですよ。」とか、それはもう絶妙な説明をしてました。

 「もうまったくそのとおり!!」と思いましたね。



2002年1月5日(土) 初雪@

 今日は床屋に行ったのですが(前に行ったのは9月23日だから3ヶ月以上経ってますね。)、髪を刈ってもらっている間に雪が降り始めました。初雪ですね。理容師さん曰く、「こんな日に髪刈っちゃって風邪ひかない?大丈夫〜?」って、今頃言っても遅いって...そういえば、前回、床屋に行った直後に風邪をひいたのでした。

 そのあと、昼飯を食べに韓国料理屋「徳の家」に行きました。今日のランチはスンドゥブ定食。今日のような寒い日にぴったりのメニューです。真っ赤な辛いスープに入った豆腐をハフハフして食べながら、韓国に行くならやっぱり冬がいいかなぁ〜などと考えてしまいました。雪はすぐやんでしまいましたね。

 夜、テレビで「踊る大捜査線 THE MOVIE」がやってました。そういえば、まだ見てなかったよと思ってみたのですが、いや〜おもしろかったですね。なるほど、小泉今日子がハンニバル・レクター博士役ってのはなかなか斬新。



2002年1月6日(日) 仕事に役立つブックマーク

 今日は日中、ほとんど寝てました。正月連休の最終日だったのに...あ〜あ、明日から会社かぁ〜。

 先日、トップページのWeb見聞録に追加した「ひづめの部屋」には、「仕事に役立つブックマーク」というリンク集があるのですが、実はkokは「何でこんなものをホームページに載せてるんだろう?」と不思議に思っていました。ブックマークならホームページに載せなくてもブラウザのブックマーク(インターネットエクスプローラならお気に入り)を使えばいいんじゃないの?と思ったわけです。

 で、今日、やっとその理由に思い当たりました。自宅用のパソコンと会社用のパソコンの両方のブラウザのブックマークを修正するのは面倒なので、ホームページ上に共通のリンク集を作っておくことで、インターネットにつながっているどのパソコンからでも利用できるブックマークを実現している、というわけですね。たぶん。

 わかってしまえば「なーんだ」って感じですが、kokはノートパソコンをいつも持ち歩いていて、自宅でも会社でも外出先でも同じパソコンを使う人なので、こういったニーズにはなかなか気づかないのですよ。



2002年1月7日(月) 全然ミステリィじゃない日々

 一ヶ月ほど前にもちょっと書きましたけど、kokのここ数年のお気に入り作家のひとりである森博嗣氏は、もう何年(5年以上!)も前から「Mori's Floating Factory 全然ミステリィじゃない日々」というWebで日記を公開していて、その日記が本になって出版されたりもしています。

 kokのこの日記のコーナーの文章が、日記なのに話し掛ける風の文章になっているのは多分にこのWebの影響です。というかマネですね。で、さきほどこの「Mori's Floating Factory 全然ミステリィじゃない日々」を見てみたら、なんと、昨年の大晦日を最後に終了してしまってました。当初の予定通りとのことですが、なんか寂しいですねぇ。

 森先生、また、なにか面白いことしてくれないかな〜。



2002年1月8日(火) 金持ち父さん貧乏父さん@

 さて今日は、この日記のコーナーを始めた当初から書こう書こうと思いながら、なんとなく後回しになっていたテーマについて書きますね。それは昨年のベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」についてです。

 この本の中で著者のロバート・キヨサキが一貫して主張しているのは、「お金持ちになりたければ、仕事をして稼いだお金で不労所得を生み出す資産を買いなさい」ということです。

 ほとんどの人は会社から毎月もらえる給料だけに頼って生活しているわけですが、著者はこれをラットレースと呼んでいて、このラットレースから脱け出さなくてはお金持ちにはなれないと言っています。

 ラットレースから脱け出すためには「給料とは別に何か不労所得を稼ぐものが必要」なわけで、そのためには「今の職業とは別に何か自分のビジネスを持つことが必要」というわけです。

 ここでいう自分のビジネスとは、自分が働くのではなくて、他人に働いてもらうか、自分のお金に働いてもらう形のビジネスでなければならず、前者は会社を保有するが自分では運営しないこと、後者は株や不動産取引で儲けることを指します。

 著者はこのことをボードゲームのモノポリーに例えているのですが、kokは小学生の頃にこのモノポリーを3つ年上のいとこの兄貴とよくやりましたので、この例えは非常によくわかります。



2002年1月9日(水) 金持ち父さん貧乏父さんA

 モノポリーは超有名なボードゲームですね。サイコロをふって出た目の数だけ自分の駒を動かし、止まったマスの指示に従うのですが、そのマスが空き地であった場合は、その土地を購入することができます。自分の土地に他のプレイヤーが止まると、そのプレイヤーから家賃がもらえます。また、土地に家やホテルを建てることで、他のプレイヤーからもらえる家賃を上げることができます。

 こんな風にして、自分の土地・家・ホテルを増やしていくことで家賃収入を増やしていき、最後まで残ったプレイヤーが勝ち(他のプレイヤーは破産します)というゲームなのですが、このゲームでお金を稼ぐ方法には大きく分けて次のが3つあります。

  @ボードを一周回るたびに銀行から給料がもらえる。
  A自分の土地に他のプレイヤーが止まると、そのプレイヤーから家賃がもらえる。
  Bチャンスまたは共同基金のマスに止ってカードを引き、そのカードがお金がもらえるイベントだった場合にお金がもらえる。

 ゲーム開始当初はあまりお金がありませんので、ボードをぐるぐる回る@の方法で稼ぐしかないのですが、中盤以降このゲームの行方を決定づけるのは、自分の土地に他のプレイヤーが止まることで家賃収入を稼ぐAの方法です。

 ちなみに、Bは「遺産100ドル受けとる」とか「治療費50ドル払う」といった突発的なイベントで、お金がもらえる場合も払う場合もあります。ゲームの彩りですね。



2002年1月10日(木) 金持ち父さん貧乏父さんB

 モノポリーを現実の自分の生活に置き換えて考えてみると、ボードをぐるぐる回って(=会社に通って)給料を稼ぐ@の方法しかなくて、ゲーム(=人生)の行方を決定づけるAの方法を持ってないということに気づいて愕然とします。

 ロバート・キヨサキが言う「お金持ちになりたければ、仕事をして稼いだお金で不労所得を生み出す資産を買いなさい」とは、つまりAの方法を持ちなさいということだとkokは理解しました。

 とりあえず@の方法だけで頑張って、運良くBの方法(宝くじが当たるとか)でお金が入ったら、Aの方法でさらに増やすことを考えようか、という人も多いと思いますが、kokはそこまで楽観的ではありませんので、何か自分にあったAの方法を考える必要があると思っています。

 で、kokの部屋の壁には東急ハンズ町田店で買ってきたモノポリーのボードが飾ってあるのですよ。この気持ちを忘れないようにね。



2002年1月11日(金) トリック@

 ドラマなどほとんど見ないkokですが、たまたま正月休みに予告CMを見て、何となくおもしろそうだなぁ〜と思って、見ましたよ、「トリック2」。期待通りなかなかおもしろかったです。さすが堤幸彦監督。これは毎週見るかも知れませんねぇ。

 「ケイゾク」の時は、中谷美紀のボケと渡部篤郎のツッコミがおもしろかったのですが、今回のコンビ、仲間由紀恵と阿部寛はふたりともボケもツッコミもできるコンビのようですねぇ。

 「トリック」のパート1はぜんぜん見ていない(というかこんなドラマがあるなんてしらなかった...)のですが、暇ができたらビデオでも借りてこようかという気にもなってますよー。



2002年1月12日(土) このわた

 今日は休日出勤でした。新しい職場での初めての休日出勤ですね。

 20時半頃には仕事を切り上げ、職場のI崎氏・E田氏と3人で、職場からJR田町駅に行く途中にあるすし屋に行きました。店の名前はたしか「魚河岸鮨」だったかな...回転寿司ではなく普通のすし屋です。

 カウンターに座ったのですが、kokの隣に座っていたひとりで来ている客と板前さんとで、「このわた」の話をしてました。kokは「このわた」ってのが何なのか知らないので聞くと、「このわた」というのは「なまこの内臓の塩辛」のことで「日本三大珍味」のひとつだとのこと。へぇ〜、そうなんだーと思って、帰ってからネットで調べてみたところ、やけに詳しいサイトがありましたよ。

 > 古事記によるとなまこの事を「海鼠(こ)」と称し、生だから「生海鼠(なまこ)」、腸を「海鼠の腸(このわた)」。
 > その他に子をバチ型に乾かしたのを「海鼠の子(このこ)」(クチコとも言う)、煮乾したものを「煮海鼠(いりこ)」又は、
 > きんこ、と一般に呼ばれています。

 古事記が引用されてるところがスゴイですよねぇ〜。ちなみに「日本三大珍味」の残り2つは「ウニ」「カラスミ」だそうです。あれっ!? 「カラスミ」って何だったっけ?



2002年1月13日(日) 携帯電話の利用休止@

 会社から携帯電話を支給されてしまいました。(いらないんですけどねぇ〜。) で、もともと持っているプライベートの携帯電話をどうしようか?と思ってます。とても2台持ち歩く気にはならないですし、料金がもったいないですしね。

 解約してしまうか、それともしばらく利用をストップするなんてことができるのかどうか、とりあえず、J−PHONEのホームページを見てみることにしました。選択肢としては以下のような感じですね。

  @一時中断:月額基本料金はかかり続ける。再開時に電話番号が変わらない。
  A利用休止:月額基本料金はかからない。再開時に電話番号が変わってしまう。利用年数のカウントは維持される。
  B解約:利用年数のカウントはゼロになる。

 @は意味がないので、AかBですが...とりあえずAにしておきますかねぇ〜。



2002年1月14日(月) 成人の日 ソニーオープン イン ハワイ

 今日はテレビで「ソニーオープン イン ハワイ」の最終日を見ました。これは従来のPGAツアーの「ハワイアン・オープン」のことなのですが、1999年からソニーがスポンサーをやるようになって、「ソニーオープン イン ハワイ」と呼ぶようになったようです。

 今年のコースはホノルルのワイアラエカントリークラブ、優勝は今回がツアー初優勝のジェリー・ケリー(ぜんぜん知らない人です。)でした。しっかし、この「ソニーオープン イン ハワイ」、一度、観にいきたいものですねぇ〜。正月休みはいらないので、この時期に休みを取らせてくれないかなぁ〜。ちなみに次回の開催予定日は2003年1月13日〜19日とのことです。



2002年1月15日(火) 定期券

 今日、やっと会社から通勤用の定期券が支給されました。

 12月中旬に定期券を申請する時、せっかくだから定期券はSuicaがいいなぁ〜と思ったのですが、どういうわけか、会社から支給される定期券はSuicaにはしてくれなくて(デポジットが必要だからかな?)、どうしてもSuicaが使いたい人は、通勤費を現金で支給するよう希望して自分でSuicaを買ってくださいとのことでした。で、kokは現金での支給を希望しておきました。

 ところが、今年になってから担当部署から電話があり、「現金支給の場合は最も運賃が安い経路で計算されますが、それでもいいですか?」とのこと。kokの場合、町田から田町まで東神奈川経由でJRを使って通勤しているわけですが、現金支給を希望すると、町田ー田町間の最も運賃が安い経路(たぶん小田急を使って新宿を経由していく経路)で計算した金額しか支給されないということのようです。

 「いくらぐらい違いますか?」と聞いてみたところ、「半年で2万円ぐらい違います」とのこと。しょうがないので、Suicaはあきらめて、従来の磁気券で支給してもらうことにしました。ホント、融通きかないんだから、まったく...



2002年1月16日(水) 電車とホームの間

 やってしまいました...今日、電車に乗る時、足を踏み外して、右足を電車とホームの間につっこんでしまいました。自分でも信じられません...

 今日は朝も早かったし、仕事もキツかったので、帰宅時には相当疲れてボーっとしていました。田町駅で電車に乗ろうとした時、電車の入り口の足場が雨で濡れていてすべり、アレっ!?と思った時には、右足を膝の少し下ぐらいまで電車とホームの間につっこんでしまってました。

 幸い、痛くもなんともなく、ただ疲れていたので「何だよー、何でこんな目にあうかなー」って感じでした。なんだか起き上がるのも面倒だったのですが、親切なおじさんが起き上がらせようとしてくれたのと、もたもたしていて大騒ぎになっても困るので、左足だけで立ち上がって、右足を電車とホームの間から抜き出しました。

 で、そのままその電車に乗って帰ったのですが、疲れていたせいか、意外にあまり恥ずかしいとも思いませんでしたね。今にして思えば...足が落ちた時、靴が脱げなくてよかったですねぇ。



2002年1月17日(木) 情報処理技術者試験A

 昨晩、会社から帰ると、昨年10月21日に受験した情報セキュリティアドミニストレータ試験の合格証書が届いていました。

 午前のマークシート問題はだいたい(9割ぐらいは)できたのですが、午後の記述式の問題があまりできなかったので、てっきりダメだと思ってたんですけどね。実は、数日前には情報処理後術者試験センターのサイトで合格者の受験番号が発表されていたのですが、もうとっくに受験票を捨ててしまっていたので自分の受験番号がわからず、自分が合格かどうかをチェックすることができなかったのですよ。

 今回の情報セキュリティアドミニストレータ試験の合格率は13.2%。ちょっと高過ぎですねぇ〜。経済産業省は情報セキュリティアドミニストレータの数を増やしたいのでしょうか。

 でも、まぁ、嬉しいことは嬉しいです。おかげで、春の情報処理技術者試験も何か受けてみようか、という気になってます。今度はシステム監査技術者試験ぐらいですかねぇー。



2002年1月18日(金) 日本人は勉強熱心?

 今日、会社の帰り、JR横浜線の電車に乗っている時、ふと自分の前に座っている人達を見ると、7人掛けの座席に座っている7人全員が何らかの本を読んでいました。

 そのうち、おじさん二人は週刊誌、若いお兄ちゃんは漫画、お姉さんは小説を読んでましたが、残る3人のうちのひとりはファイナンシャルプランナーのテキスト、ひとりは公認会計士のテキスト、ひとりはパソコンのアプリケーションの解説書を読んでいました。

 時間は22時過ぎ。みんな遅くまで残業した帰りだろうに、やっぱり日本人は勉強熱心なんだなぁーと思ってしまいましたよ。


 帰宅後、テレビドラマ「トリック2」を見ました。今回もなかなかグーです。次回ぐらいでエピソード1が完結するのかな? 続きが早く見たいですねぇ。



2002年1月19日(土) キャリアプランニングセミナー@

 今日は午前中、リクルートの雑誌「アントレ」が開催した「30代・40代からのキャリアプランニング」というセミナーを聞きに行きました。このセミナーのことは、1週間ほど前に、たまたま電車の中吊り広告で目にしました。今日は午後からこれとは別のセミナーに参加することが決まっていたので、どうせ都内まで行かなきゃならないのなら、ついでに午前中はこのセミナーでも聞こうかと思って申し込んでおきました。

 セミナー開始は10時、場所は水道橋の後楽園プリズムホール(東京ドームの前)でした。ここでは昨日今日の2日間、アントレ主催の「FC(フランチャイズ)&独立開業フェア」というのが開催されていて、聞きに行ったセミナーもそのイベントのひとつなわけです。

 セミナー会場の座席は200席ぐらい。ほぼ満員でした。講師はリクルート ワークス研究所 所長の大久保幸夫氏。講演時間は1時間ちょっとでしたが、いくつかなるほどと思うところがありました。内容についてはまた後日。

 午後はまた別のセミナーに行ったのですが、これについては明日書きますね。



2002年1月20日(日) IAIジャパンセミナー@

 昨日の午後は国際エンジェル連盟日本支部(IAIジャパン)のセミナーに参加しました。昨年10月11日にIAIジャパンの会長さんの話を聞く機会があり、なかなか発奮されるものがあったので、今回セミナーが開催されることを聞きつけ、知人のK斐氏を誘って参加してみたわけです。

 場所は渋谷区道玄坂の「フォーラム8」、13時からでした。開始10分ぐらい前に会場に入ると、参加者はだいたい50〜60名ぐらいでしょうか、会場の前半分ぐらいを占めているのはかなり年配の方々、後ろ半分には30代〜50代ぐらいの人達が座っていました。おそらく前者がエンジェルの方々、後者が起業家もしくは一般の人なのでしょう。

 まず、会長の挨拶の後、シリコンバレー在住の名誉理事から「エンジェル研修」の説明がありました。これはエンジェルを育成するための教育プログラムで、この研修を修了すると「チーフエンジェル」という称号が与えられるそうです。この説明の後、「今日ご参加の中で、チーフエンジェルの方、立ってみてください」と言われて立った人がなんと10名ぐらいいました。世の中にはいろいろな人がいるものだな〜と思いましたね。



2002年1月21日(月) IAIジャパンセミナーA

 次に、いくつかのベンチャー企業のプレゼンが行われました。これは2つの部屋に分かれて並行して行われたので、kokとK斐氏は違う部屋で聞くことにしました。kokが聞いた方の部屋では3つのベンチャー企業のプレゼンが行われたのですが、そのうちのひとつはICカードに関するベンチャー、ひとつはブロードバンドネットワークに関するベンチャーで、kokにとってはかなり身近な内容なのでずいぶん興味深く聞くことができました。中期の収支計画の説明のところでは各数字に対して、エンジェルらしき人からかなり手厳しい質問が出てましたよ。

 その後、始めの部屋に戻って、「平成13年度商法改正に伴う実務対応」というタイトルで、弁護士の先生と公認会計士・税理士の先生の講演がありました。昨年は3回も商法の改正があったそうです(6月29日公布、11月28日公布、12月12日公布)。これも小泉総理の構造改革の成果でしょうか。

 でも...この先生方のお話は正直言って、なんとか寝ないようにするだけで精一杯でしたね。



2002年1月22日(火) IAIジャパンセミナーB

 最後に、懇親会がありました。なるべくいろいろな人の話を聞こうと思ったのですが、こういった席は慣れていないこともあって、なかなか社交的にというわけにはいかないものですねぇ。

 ベンチャー企業の方とも何人かお話させていただきましたが、やはりみなさん個性的です。彼らに共通しているのは「絶対的な自信があるように見える」っていうことですね。たとえば、ICカードやネットワークのことについてならkokもまったくの素人ではないので、こういったビジネスの難しいところや危ういところが少しはわかるつもりなのですが、その辺りのことを質問してみても、「いや、大丈夫です。」と即座に回答が返ってきます。

 ホントに大丈夫なのか、大丈夫だと思い込んでいるだけなのか、大丈夫と言わないと商売にならないから大丈夫だと言っているのか、の見分けはつきませんが、でも、こういう人達の話を聞いていると、自分は細かいところを心配し過ぎなのかもしれないなぁ〜なんて思ったりもします。

 懇親会終了後、K斐氏と渋谷のロシア料理レストラン「ロゴスキー」に行きました。グルジアやハンガリーのワインを飲んだのは初めてじゃないかな。甘口ワインで有名なトカイは、貴腐ぶどう(アスー)を加える割合で糖度が決まるのですが、その単位をプトニュスといい、3プトニュスから6プトニュスまであって、数字が大きいほど甘いとのことです。飲んだのは3プトニュスでした。そういえば、帰り際にK斐氏が「今度はアフリカ料理の店に行こう」と言ってましたね。楽しみです。美味くはないそうですけどね。



2002年1月23日(水) キャリアプランニングセミナーA

 今日は、仕事が終わった後、職場のN村氏とちょっと飲みに行きました。今日はN村氏と客先にいっしょに打ち合わせにいったので、それでね。店は会社からJR田町駅に行く途中にある居酒屋です。たしか「包丁や」とか言ったかな...


 さて、ちょっと間が空いてしまいましたが、01月19日に行った「30代・40代からのキャリアプランニング」セミナーのポイントをまとめておきましょう。

 セミナーの最初に、講師から聴講者に対して12個のYES/NOで答えられる質問が出されました。たとえば「国民が充分しっかりしていれば政治家の汚職はなくせると思う。YESかNOか?」といった質問です。聴講者は自分の答えを紙に控えておいて、後で講師が発表する「成功している多くのアントレプレナー(起業家)は、これらの質問に対してどう答えているか」と比べてみようという主旨です。

 12個の質問は3つずつ4つのグループに分かれていて、各グループは次のことをチェックしていました。
     @質問01〜03:楽天的かどうか
     A質問04〜06:興味の幅が狭いかどうか(興味の幅が広いと効率が悪い)
     B質問07〜09:将来のことはわからない方が良いと思っているかどうか
     C質問10〜12:世の中のすべてのことは自分でコントロールできると思っているかどうか

 つまり、成功している多くのアントレプレナーは、「楽天的で、興味の幅が狭く、将来のことはわからない方がいい(その方がチャンスが多い)と思っていて、世の中ことをすべて自分に還元して考え、自分が頑張ればすべてコントロールできると思っている」ということですね。ちなみに、kokはどうだったかというと、@が満点、Aが0点、BとCがまあまあでした。楽天的なのはいいですが、アントレプレナーをやるにはちょっと興味の幅が広すぎるようですねぇ。



2002年1月24日(木) キャリアプランニングセミナーB

 さて、続きです。セミナーの中でなるほどと思ったことを書いておきましょう。

 重要な3つのコンピテンシー
   @目標設定能力
     →最終目標ではなく近い目標を設定し、その達成プロセスを楽しむことができる。(山登り型ではなく川下り型)
   A継続学習能力
     →学習が習慣化できている。(習慣化するには一時期集中して勉強し、その分野の思考のインフラを作る必要がある。)
   B翻訳型コミュニケーション能力
     →異業種の人同士のコミュニケーションの橋渡しができる。(人と共感できる能力が重要。)

 「最近1ヶ月の間のプライベートな時間に、仕事の能力をアップさせるために何らかの勉強をしましたか?」という質問に対して、YESと答えた人はたったの16%だそうです。意外に少ないですよね。でも、やる人はちゃんとやっていて、全体の5%の人が30時間(つまり1日平均1時間)以上勉強しているそうです。

 講師曰く、「人によってこんなに勉強している時間が違うんじゃあ、賃金に格差が出るのもしょうがないですよねぇ。」 うーん、まったくそのとおり。これぞセルフナレッジマネジメント、自分の能力の責任は自分で持たなきゃダメってことですね〜。



2002年1月25日(金) 電子辞書の紛失

 今朝、出勤の途中、京浜東北線の鶴見あたりで、調べたい単語が出てきたので(あと1週間でTOEICの試験なのですよ〜)、いつも持ち歩いている電子辞書を出そうとコートの右のポケットを探ってみると、あれっ!? ない...でも、たしかさっき横浜線に乗っている間にも何度か電子辞書を使ったはず...他のポケットや鞄の中を見てみましたが、やっぱりありません...どうも東神奈川で電車を乗り換えた頃にどこかに落としたようです。

 最近どうもこういったポカが多いです。先週は電車と線路の間に足をつっこんでしまいましたしねぇ。疲れているのかそれとも年のせいなのか...前に使っていた電子辞書が壊れて液晶が映らなくなってしまったので、年末に新しい電子辞書を買ったばかりなのに...

 ところが....田町駅に着いてふと携帯電話を見ると着信履歴が残っています。電車に乗っていたので気がつかなかったようです。電話を掛けてきたのは見覚えのない携帯の電話番号、着信時刻は電車が東神奈川を出てすぐぐらいです。もしやと思って、すぐに電話してみると...「もしもし、ああっ、kokさんですか。さっき電子辞書を落としたでしょ。これ、後で東神奈川の駅に届けときますから。」とのこと。ラッキー!!親切な人が拾ってくれたようです。電子辞書には名前と電話番号を書いたシールが貼ってあったのですよー。

 夜、帰りに東神奈川で駅員さんに聞いてみると、ちゃんと届いてました。拾ってくれた人、ありがとねー。



2002年1月26日(土) 鬼束ちひろ

 昨晩は帰宅後、例によってTVドラマ「トリック2」を見ました。今回でエピソード1が終わりましたね。でも1時間番組の前半がエピソード1で後半がエピソード2だなんて変わってますよねー。最近はこういうのが多いのかなぁ...あっ、そうか、エピソード2の一部を見てしまえば、また次回も見たくなるからかー。なるほどね。

 で、ドラマのエンディングの曲を聴いていて、ちょっといいなーと思って、今日、出掛けた時についでに買ってきましたよ、鬼束ちひろのアルバム「インソムニア」。(「不眠症」という意味ですね。昨日拾ってもらった電子辞書で調べました。) このアルバムはもう10ヶ月ぐらい前に発売されたものなので、「トリック2」のエンディングの曲は入ってませんし、今更なのですが、でも、聴いてみるとなかなかよいです。どうすればこんな歌詞が書けるのか...それに、ピアノが弾けるってのはいいよなぁ〜と思ってしまいましたね。

 鬼束ちひろの新しいアルバムは3月6日(水)に発売とのことです。



2002年1月27日(日) イヌが教えるお金持ちになるための知恵@

 昨年読んだ「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」は、なかなかおもしろい本でしたが、中でもなるほどねぇ〜というか、やっぱりそうかぁ〜と思ったのは、「まず自分が欲しいものをはっきりさせなさい」というところです。本書では「たいていの人は自分が何がやりたいのか、何が欲しいのかが自分でよくわかっていない。ただ今よりもっと欲しいと思っているだけ。何が欲しいのかをはっきりさせなければ、手に入るはずもない。」と説明しています。

 たしかに、たとえば「宝くじで3億円当たったらどうする?」と聞かれてもkokははっきりと具体的にその使い道を答えられないです。なんとな〜くこんな風になりたいなぁ〜というぼんやりしたイメージはあるんですけどね。それじゃぁダメで、もっと具体的な計画を持っていないと叶わないということなんでしょう。

 で、他の人はどうなんだろう?と思って、この本を読んだ後、何人かの知り合いに同じ質問をしてみたのですが、よくある回答は、

   ・会社を辞める。(辞めて何をするのかが聞きたいんだけど〜)
   ・1億円は使って残りは貯金する。(だから〜、何に使うの? 貯金すること自体が目的?)
   ・家を買う。(まぁ、これは一応、ちゃんとした回答ですけどね...)

 といったところで、ちょっとびっくりするほどみんな同じことを言います。「案外、みんな、夢も希望もないんだねぇ〜」と思いましたが、kokもあまり人のことは言えません。



2002年1月28日(月) イヌが教えるお金持ちになるための知恵A

 よく「強くイメージした夢ほど叶いやすい」と言いますよね。たぶんこの「イヌが教えるお金持ちになるための知恵」で言っていることも同じことだと思うのですよ。

 本書では、夢を強く具体的にイメージするために、次のことをするように奨めています。

  @お金があったらやりたいこと買いたいものを箇条書きにして、これに優先順位をつける。
  A願い事を具体的にイメージするために関連する写真や絵を集めて、これを毎日眺める。
  B願い事別に貯金をする。(口座を分ける。)
  Cうまくいったことだけを日記(サクセスダイアリー)に毎日書く。

 昨日も書いたように@が案外難しいのですが、でも、願い事リストを作成しないことには何も始まらないわけですから、無理にでも一度、作ってみなきゃなりませんね。



2002年1月29日(火) SAMURAI DRIVE

 正月休みが明けて以来、仕事がずーっと忙しくて、一息つく間もありません。特に今週はいくつか急ぎの提案書を作ってしまわなくてはなりませんし、まだ日程がはっきり決まっていない打ち合わせがいくつもあります。それに金曜日の午前中にはTOEIC試験を受けることが決まっているので、その時間を確保するだけでもけっこうたいへんです。

 今日も一日中忙しかったのですが、提案書を作っている間中、どういうわけか、hitomi「SAMURAI DRIVE」のさびの部分が頭の中でずーっと鳴ってました。「いつもそうさ理想の先には希望だけがひしめきあうPeaceful World...」ってとこですね。たしか口紅かなんかのコマーシャルで流れてる曲です。

 こういう時は調子がよくてノッている時なのか、それとも頭が壊れかけているのかな?(笑)



2002年1月30日(水) カフェイン剤

 先日、ネットで資格をいっぱい取っている人のWebを見ていたら、試験中に眠くなるのを防止するのにはカフェイン剤が有効だと書いてありました。で、今日、外出した時についでに買って来ましたよ、カフェイン剤。

 kokは今までこのカフェイン剤ってものの存在を知らなかったのですが、名前からしてたぶん薬なんだろうと思ってとりあえず薬局に行ってみました。店員さんに聞いてみると、錠剤タイプ液体タイプがあるとのこと。液体タイプは栄養ドリンクのちょっと小さいやつのような感じで、こっちの方がいかにも即効性がありそうです。店員さんの話では、あまり飲みすぎると逆に頭がボーとしてしまうそうなので、飲みすぎには注意が必要です。

 結局、錠剤タイプと液体タイプをひとつずつ買っておきました。よーーーし、明後日のTOEICはこれを飲んでガンバロー!!



2002年1月31日(木) TOEICC

 明日はいよいよTOEICの試験です。kokなりのパート別の作戦を整理しておきましょう。(一部、正攻法でない作戦もありますけどね。)

  PartT:テープが流れる前に写真を見て、描写文を想定してみる。ほとんどが人物の動作を表す現在進行形の文。
  PartU:音の似た単語が質問文と選択肢の中にちりばめられている。逆に言えば、似た単語のあった選択肢はひっかけ。
  PartV:テープが流れる前に質問文を読んでおいて、集中して聞くべき内容をしぼる。
  PartW:テープが流れる前に質問文を読んでおいて、集中して聞くべき内容をしぼる。
  PartX:「はじめて受けるTOEIC TESTパーフェクト攻略」によると、所要時間は1問20秒、全40問で15分が目標。
  PartY:「はじめて受けるTOEIC TESTパーフェクト攻略」によると、所要時間は1問25秒、全20問で10分が目標。
  PartZ:所要時間は50分。先に質問文を読んで的をしぼる。あとは最後まであきらめずにがんばること!!

 というところでしょうか。さて、今日は早く寝ておかないとね。




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