日記のコーナーです。


2001年10月1日(月) ハワイイ紀行[完全版]

 もう10月かぁ〜って思うのは大人になったせいでしょうか。子供の頃はまだ10月かぁ〜って思ってたような気がします。

 さて、今日はお奨めの本を紹介しますね。新潮文庫から出ている池澤夏樹「ハワイイ紀行[完全版]」です。もちろんハワイについて書いた本ですが、「ハワイ」ではなく「ハワイイ」と呼ぶのが正しいそうです。ハワイにまつわる色々な事柄ついてルポルタージュ風にまとめていて、読んでるとすぐにハワイに行きたくなってしまいます。

 500ページ以上あるので全部読むのはちょっと時間がかかりますが、各章は独立した内容になっているので、興味がある章だけ読むのもいいかも知れません。そうですね、参考のために各章のタイトルと内容を列記しておきましょうか。

    1章 淋しい島   (モロカイ島とハワイ諸島)
    2章 オヒアの花   (ハワイ島のキラウェア火山)
    3章 秘密の花園   (カウアイ島の植物の生態系)
    4章 タロ芋畑でつかまえて   (ハワイの食生活)
    5章 アロハ・オエ   (ハワイの近代史)
    6章 神々の前で踊る   (フラ)
    7章 生き返った言葉   (チャント、ハワイ語)
    8章 波の島、風の島   (サーフィン)
    9章 星の羅針盤   (カヌーでの航海)
    10章 エリックス5の航海   (マウイ島からオワフ島までのクルーズ)
    11章 鳥たちの島   (ミッドウェイのアホウドリ)
    12章 マウナケア山頂の大きな眼   (ハワイ島の天文台「すばる」)

 著者の「旅の値打ちを見たものの数や、名所旧跡の数々、買物の量、撮った写真などで計ってはいけない。旅はただ気持ちよく過ごした時間の長さでのみ評価されると考えよう。」という意見に、kokは大賛成ですね。



2001年10月2日(火) 星を見る

 「ハワイイ紀行[完全版]」「すばる」のところを読み直していたら、星を見に行きたくなってしまいました。

 そうじゃなくても毎年この時季になって涼しくなってくると、kokはなぜか星を見にいきたいなぁと思い始めるのですよ。(うーん、何ででしょ? 理由は不明です。)で、新聞や雑誌で「○×流星群が来る」とかいう記事を見つけては、夜中にインプレッサ(kokの車です。ここんとこぜんぜん乗れてません。)を飛ばして、星が綺麗に見えそうな山の方とかに行ってみたりします。まぁ年に1〜2回のことですけどね。

 星を見るとは言っても、専門的な知識はぜんぜんなくって、星座の名前とかもほとんど知りません。(さすがに北斗七星とかカシオペアとかオリオンぐらいはわかりますが...) だからまぁスターウォッチングなんてたいそうなものではなくて、音楽でも聴きながら、ただボーと星を眺めてるだけなんですけどね。この時はどんな気持ちか? うーーーん、何か感動的なことが起こるのをじっと待ってるって感じが近いかなぁ...

 たまに望遠鏡を買ってみようかなぁ〜と思うこともあります....ああっ、そう言えば、kokは子供の頃、望遠鏡を買おうと思って、お年玉とかを郵便貯金に貯めていたのに、知らない間にそのお金を親に使われてしまったことがありました。思い出したぞー。そうか、あれ以来ずーっと望遠鏡を手に入れてないわけか....これは意地でもそのうち買うぞー!!

 でも今、住んでいるアパートの部屋は1階にあるので、部屋のベランダから見るってわけにはいかないですねぇ。次に引っ越す時にはこのことを考えて、なるべく高い階の見晴らしのいい部屋を探すことにしましょう。



2001年10月3日(水) 狂牛病@

 20時からのNHK「クローズアップ現代」では狂牛病についてやってましたが、テレビを見ながら思わず「今日は牛肉の入ったものを食べたかなぁ?」と考えてしまいました。

 狂牛病にかかった牛が見つかったのは、たまたまその牛の脳が試験サンプルに選ばれたからだとか、
 その狂牛病にかかった牛の肉が焼却されず、その肉が混じった肥料が出荷される寸前だったとか、
 今まで狂牛病が流行した国の肉骨粉の輸入を禁止していなかったために、多くの牛がこの肉骨粉を食べているらしいとか、

 それはそれはおっかない話でした。

 エイズの時もそうでしたが、日本の役所の対応はどうしていつもこんななんでしょうか? ちゃんと対応しておけば、狂牛病に汚染されていない国の牛肉として、逆に海外によく売れただろうにねぇ。こんなお役人がいくら「もう、大丈夫です」って言っても、kokにはとても信用できません。

 kokは焼肉大好きですが、しばらくはちょっとこわくて食べられないですねぇ。



2001年10月4日(木) 手帳@

 「イスラエルを出発したロシア旅客機が墜落した」とテレビが報じています。近くを飛んでいた別の飛行機の機長が爆発したのを見たとのことです。詳細はまだわかってないようですが、これもテロなのでしょうか?

 世の中は物騒ですが、気を取り直して...さて、今日は手帳の話です。kokは手帳にはちょっとうるさいですよ。

 kokが手帳を携帯するようになったのは高校生の時です。その頃、手帳をいつも持ち歩いていて、何かあるとすぐメモる友人がいました。その友人は映画やテレビの刑事物の聞き込みとかのシーンで、刑事が手帳を出してメモっているのをみてこれをマネしていたのですが、kokはその友人のマネをして手帳を持ち歩くようになりました。

 その頃、使っていたのはごく普通の小さな手帳で、大してメモることもなかったのですが、ただ手帳を持ち歩く癖をつけるために手帳を持ち歩くようにしてました。そのうちこの習慣が何かの役に立つとか、ぼんやりとそんなことを考えてましたね。

 大学に行ってる時にシステム手帳を買いました。バイブルサイズファイロファックスです。ポケットには入りませんが、鞄に入れないで手で持ってもカッコイイし、当時は画期的だと思いましたね。

 このバイブルサイズのシステム手帳を本格的に使い始めたのは社会人になってからです。それは何故か? 社会人になってメモることが増えたこともありますが、なんと言っても会社のコピーを使えるようになったことが大きいです。一時期は、なんでもかんでも縮小コピーしてシステム手帳に綴じてましたね。すべての情報を持ち歩いて、誰かに何かを聞かれたら手帳を見てその場で即座に答えるのがカッコイイ〜と思ってたんですな。

 ちなみに、仕事で使用する用紙はA4サイズが一般的だと思いますが、このA4サイズの資料をバイブルサイズに縮小コピーするには、70%縮小を2回する(つまり49%に縮小する)とちょうど良い大きさになります。70%縮小はA3サイズをA4サイズに縮小するときの倍率なので、拡大/縮小ができるコピー機なら必ずメニューにあると思います。これを2回やればいいわけです。



2001年10月5日(金) 手帳A

 今日、会社で上司から現在担当しているプロジェクトを他の人に引き継いで、別の業務を担当するよう指示されました。いきなりです。業務が変わることは別に構わないのですが、今のプロジェクトはこれからがたいへんなところなので...わかってんのかなぁ? まぁ、いいけど。

 さて、手帳の話の続きです。

 一度だけ、バイブルサイズのシステム手帳A5サイズのシステム手帳の2つを用途によって使いわけてみたことがあります。A5サイズだとA4サイズを70%縮小すればいいだけなので便利だと思ったわけですね。でもこれは長続きしませんでした。A5サイズは重すぎてとても鞄に入れて持ち歩く気にならないのですよ。会社に置いておくだけなら、A4サイズのキングファイルでも、A5サイズのシステム手帳でもあまり変わりませんし、それならわざわざA5サイズに縮小することもありませんしね。

 というわけでバイブルサイズのシステム手帳をずーっと使ってきたのですが、2〜3年前にミニ5穴サイズのシステム手帳(メーカーはアシュフォード)に切り替えました。理由はノートパソコンを持ち歩くことにしたからです。(なぜパソコンを持ち歩くことにしたかについてはいずれパソコンをテーマに書くと思いますのでその時に。)パソコンとシステム手帳の両方を鞄に入れて持ち歩くのはちょっとつらいので、鞄にはパソコンを入れて、手帳はポケットに入ることにしました。それでポケットに入るミニ5穴サイズを採用したわけです。

 実際に使っていて思ったことは、やっぱり手帳はポケットに入るサイズじゃないとねってことです。何かメモることを思いついても、鞄から手帳を出しているようじゃあ駄目です。出している間にいろいろなことを考えるので忘れてしまいます。(これマジで。)

 今晩はこれから会社の近くにあるという居酒屋で飲み会(異動になったH爪氏の送別会)です。



2001年10月6日(土) 手帳B

 今日は休日出勤しましたが、天気はいいし暖かくて絶好のゴルフ日和でしたねぇ。もったいないことをしました。仕方がないので、帰ってからちょっとジョギングなどしてみました。

 さて、手帳の話の続きです。今日は手帳の中身について書いていきましょう。kokが現在使用しているミニ5穴のシステム手帳の中身はだいたい次のような構成になっています。

  @.スケジュール  A.TO DO  B.データベース  C.フリースペース  D.小物入れ

 手帳を開くとまずスケジュールがあります。1ページが一週間分になった定番のものです。毎日そんなにイベントがあるわけではないので一日分のスペースはこれぐらいあれば十分です。(それに一日分のスペースを増やすと手帳が分厚くなってしまいますしね。)ここに仕事関係のイベントはのボールペンで、プライベートなイベントはのボールペンで記入していきます。過ぎた日のページは捨ててしまいます。

 次にTO DOがあります。これはDon't ForgetとかCheck Listとかいろいろ呼び方はありますが、「そうだ!! アレをやらないと!!」と思いついたことを書いておくところです。ここに書いておくと、手帳を見た時に思い出すので忘れてしまってもOKです。いや、むしろ忘れるために手帳に書くと言った方がいいかも知れません。余計なことを頭から追い出すことによって、今、考えていることだけに集中できます。(実はこれが手帳の最も重要な機能なのではないかと思ったりもします。)もちろん、書き込んだ内容を思い出すためには定期的に手帳を見る癖をつける必要がありますが、kokの場合は高校生の時から習慣化していますので問題ありません。

 その次がデータベースです。かつてのここのメインコンテンツは電話帳とアドレス帳だったのですが、電話帳は携帯電話に、アドレス帳はパソコンに移動してしまったので、現在ここには地下鉄路線図や時刻表などの情報が綴じてあるだけです。

 フリースペースは、文字通り何を書いてもいいところです。思いついた日記のネタなどもここに書いています。日記のネタなどはそのネタをホームページにアップすれば手帳からは消してしまうのですが、手帳に書いたのはいいけど持っていくところがなくて、いつまでたっても消せない情報とかもあって、こういうのをどうするかが今後の課題です。

 あと、手帳にはポケットがついているので小物入れとしての機能もあります。今、入れているのは、えーと...定期券/社員証/名刺/電卓/テレフォンカード/メトロカード/バスカード/バンドエイド/クリップ...ってところです。けっこういろいろ入れてますね。電卓を入れておくのはお奨めです。(飲み会でのお勘定の時なんかにも役に立ちます。)もっと薄い電卓があればいいんですけどね。



2001年10月7日(日) 今日はのんびり

 たまにはテーマを決めずに、日記らしく今日あったことを思いつくままに書いてみましょうかね。

 今朝は9時過ぎまで寝てました。朝食後、まずやったことは冷蔵庫の霜取りです。冷凍庫の部分が霜(っていうより氷)でいっぱいになっていて、中に入っているグラスやアイスクリームを取り出すのが困難なぐらいなのですよ。冷凍庫の体積の3分の1ぐらいが氷になっていて、まるで誰かが冷凍庫の中で氷系の黒魔法を唱えたみたいです。

 冷蔵庫の電源をオフにし、ドアを開けっ放しにしておいて、「竹中さんの言うことはもっともだ。リチャード・クー、お前の言うことはいつも変だ!!」とサンデープロジェクトの出演者にツッコミながら、氷が溶けるのを待っていたのですが、これがまたなかなか溶けてきません。実はkokは気が長い方ではありません。で、釘抜きやドライバーやカナヅチといった工具を持ち出してきて、氷を取り除きました。大きな氷が取れた時はけっこう快感でしたね。

 霜取り大作戦終了後、ゴルフ練習場に行きました。kokがいつも行くゴルフ練習場は、町田街道を成瀬の方に車で10〜15分ほど行ったところにあるサザンゴルフガーデンです。今日はドライバーやロングアイアンはイマイチでしたが、ショートアイアンやウェッジがなかなかイイカンジで、久しぶりにトリスタン(漫画の登場人物です。)になりきって練習してしまいましたよ。

 その後、ちょっと遅めの昼食をとりに韓国料理屋「徳の家」に行きました。今日のランチはカルビ定食でした。これを注文して食べている途中で「はっ! これって牛肉やん!!」と気づきましたが、時すでに遅し、もうほとんど食べてしまってました。ほんの数日前に牛肉は食べないことにしようって決めたところなのに、外食中心の生活で牛肉を食べないようにするってのはなかなか難しいなぁ〜などと思いながら、残りをキレイに食べました。

 帰る途中、街中の催し物広場のようなところで、沖縄の名物サーターアンダギーを売っていたので買って帰りました。揚げたてらしくてなかなか美味でした。

 明日は事業部のゴルフコンペなのですが、kokは休日出勤なので行けません。(まぁ、いいか。明日は雨みたいだし...)



2001年10月8日(月) 体育の日 手帳C

 アメリカがアフガニスタンへの空爆を開始しました。ついに戦争です。同じ会社に勤めるN部さんはよりによって昨日からハワイ島旅行のはずです。飛行機はちゃんと飛んだのかなぁ?と心配しつつ今日は午後から会社に行きました。休日出勤です。

 さて、おとついに引き続いて手帳の話です。今日は手帳の今後の課題について。

 おとついも書いたように、現在のkokの手帳の主機能はスケジュールTO DOの2つです。スケジュールは、その日が終わればその日の欄に斜線を引いて、その週が終わればそのページは捨ててしまいます。TO DOは、そのアイテム(やること)が完了すればその欄に横線を引いて、すべてのアイテムが完了したページは捨ててしまいます。つまり、スケジュールもTO DOもその日またはそのアイテムが「完了するまでをフォローする機能」であると言えます。完了してしまえばその役目は終わりで何かが残るわけではありません。kokの場合、この「完了するまでをフォローする機能」についてはまあまあ上手く機能していると思っています。

 で、手帳の今後の課題というのは、「何かを残す機能」の方です。 たとえば、本を読んでいてすごく気に入ったフレーズがあったとします。とりあえず手帳のフリースペースにメモりますよね。ここまではいいのですが、このメモった情報というのはいつまでたっても完了しないのですよ。(当たり前ですが。)で、こんな情報をいくつもメモっているうちに手帳がどんどん分厚くなっていってしまいます。それにこういった情報というのはそれほど頻繁にアクセスする必要のないものが多いので、ほとんど使わない情報をわざわざ持ち歩いていることになり、なんだかなぁということになります。

 そこで、フリースペースにメモった内容を時々、手帳から他の何かに移す(写す)必要がでてきます。この移す(写す)先を何にするかとその運用方法について過去いろいろと試してみたのですが、どうも「これだっ!!」という方法が見つかっていません。これについてはまた次回。(って、まだ続くのか!?)



2001年10月9日(火) 手帳D

 またまた手帳の話です。今日は手帳に貯まった情報をどういう形で残すか?について。

 まず思いつくのは「手帳からページごと取り外して保存用のバインダに綴じておく」という案ですね。システム手帳なのでページ単位の差し替えはお手の物ですし、この方法が一番楽です。でも、これだとテーマ別にわかれているわけではないので、データが増えるにつれてアクセスするのが不便になってきます。

 で、次が「手帳から他のノートにテーマ別に書き写す」という案です。テーマ別にわけることである程度情報を見つけやすくなりますが、途中で分類を変えたくなってもそう簡単に変えることができません。それにkokは並外れて字がキタナイので、字を書くのも、自分の書いた字を見るのも嫌いですし...だいたい書き写す作業自体がたいへんです。ちょっとこの案はやってみる気にもなりません。

 必然的に次に出てくるのが「パソコンに入力して管理する」という案です。これだと字がキタナイのも関係ないし、アクセスも楽です。よし、この案で決定!!しばらくやってみよ〜、というわけでしばらくやってみたりするのですが...

 こうやって苦労して入力したデータが役に立つことってそんなにないのですよ。こんなこと言うとミもフタもないのですが、少なくとも入力の手間ほど役に立っているとは思えません。なんだか情報を役立てることより、保存すること自体が目的のような気までしてきます。それでやめてしまうわけですね。

 というわけで、kokの場合、手帳の「何かを残す機能」については、まだ試行錯誤の段階です。ですから、他の人がこれについてどんな風にしているのかいつも興味津々で、システム手帳を持っている人を見ると必ず「手帳に貯まった情報ってどうやって整理してます?」って聞くようにしています。

 ちなみに、このホームページの日記のコーナーは「手帳に貯まった情報をどういう形で残すか?」という問いに対する、kokのひとつの答えでもあります。



2001年10月10日(水) 迷惑メール@

 最近、携帯電話に自分からメールが届きます。kokの携帯電話に、kokの携帯電話のアドレスからメールが届くのですよ。なんかミステリーっぽいでしょ?

 初めてこのメールを受信した時は、ジキルとハイドみたいに自分で自分にメールを打っておいてそのことをすっかり忘れてしまっているのか?とか、未来の自分からの警告でも届いたのか?(あの株は買っちゃいかん!!とかね)とかいろいろ想像してしまいましたが、

 メールの内容を読むと興ざめで「素敵な出会いをプロデュースいたします。」とかそういう内容です。いわゆる迷惑メールってやつですね。送信アドレスを受信アドレスと同じにしてメールを送っているのでしょうが、一瞬アレっと思わせる以外にあまり意味はないような気がしますね。なんかがっかりです。

 何ヶ月か前に、電話番号@xxx.ne.jpのアドレス宛に届いたメールは受け取らない設定にしたら、迷惑メールがかなり減ったんですけどね。今度は、自分のアドレスから届くメールも受け取らない設定にしなきゃならんのかなぁ?

 そう言えば、前に、ただ一言「今、何してるの?」とだけ書いた迷惑メールが届いたことがあって、この時はあまりのシンプルさに思わず返信してしまいそうでした。(もちろん、しませんでしたけどね。)



2001年10月11日(木) エンジェル@

 今日はエンジェルの話を聞きました。エンジェルというのは、投資したりノウハウを伝授することで、ベンチャーなどの起業家を援助してくれる人のことです。

 今日は会社で講演を聞く機会があったのですが、講演者が国際エンジェル連盟日本支部(IAIジャパン)の会長さんでした。(この会長さん、kokが勤めている会社の元社員だそうです。)講演の内容はもちろんベンチャー起業についてですが、いや〜、おもしろかったです。自分はやっぱりこういうのが好きなんだなぁ〜と改めて確認しましたね。ずいぶんインスパイアーされた感じです。講演時間は2時間ほどだったのですが、できればもっともっと聞いてたかったですね〜。

 エンジェルというのはもともと自分が起業家だった人が多くて、自分が起業家として成功したのは周りの人達の助けがあったからだと思っていて、成功した後は今度は自分が後輩の起業家を助けようと考えてエンジェルになるのだそうです。ええ話やないですかぁ〜。この辺がいかにもアメリカらしいところですよね。

 アメリカにはシリコンバレーだけでエンジェルが2万人もいるそうです。日本のエンジェルはごく少数ですから、そりゃぁ日本ではベンチャーが育たないわけですよ。うーーん、こんなこっちゃぁ、日本はダメだな。



2001年10月12日(金) ハワイ旅行に行くべきか?B

 知人のI崎氏から届いた情報によると、10日(水)の朝日新聞の夕刊にハワイ州知事の写真入りメッセージ広告が、次のような主旨で載っていたそうです。

 > 事件の犠牲者を気遣ってくれてありがとう。
 > このような時期に旅行をすることを不謹慎であると考えている方が多いと聞きました。
 > しかし、こんな時にこそ、普通の生活をしてほしい。また、ハワイに来て良さを知って欲しい。
 > ぜひ来て下さい。

 うーーん、まるでハワイ州知事がこのホームページを読んで、新聞で回答してくれたかのようです。(笑) もう現地は完全にウェルカム状態ってことですね。N部さんも旅行中止にしなくて良かったねぇ。ただし、危険かどうかはみなさん自分でよく考えて判断してくださいね。

 しかし、日本人のこういうところをすかさず察知して新聞広告にメッセージを載せるなんて、ハワイ州知事もなかなかやりますね。日本のお役人にもこういったセンスを見習って欲しいものです。

 ところで、この新聞広告、kokはまだ入手できていません。ぜひ見てみたいのですが、あいにくkokの周りには朝日新聞の夕刊を購読している人はいないようです。さて、どうすれば入手できますかね?



2001年10月13日(土) シバ子の部屋

 今日もゴルフ日和のいい天気でしたねぇ〜。kokは休日出勤でしたけどね〜...

 数日前、トップページにWeb見聞録と称してリンクのコーナーを新設しましたが、今日はリンク先の第1号として「シバ子の部屋」を登録しました。

 「シバ子の部屋」は前にちょっと書いた知人のS川氏のホームページです。この時は「(仮題)ドーバーの夜明け」として紹介しましたが、最終的に「シバ子の部屋」というタイトルに決まったようですね。まだ作り始めたばかりのようですが、ドーバー海峡リレー横断の時の写真がいくつかアップされてます。おっと、結婚式の時の写真もアップするつもりのようですねぇ。(どんな写真なのでしょうか...)

 当面、Web見聞録には知り合いのホームページを中心に登録していくつもりです。



2001年10月14日(日) ハワイ旅行に行くべきか?C

 今、「ガキの使いやあらへんで!!」を見ているのですが、「浜省だらけの野球対決」にはちょっと笑いました。

 さて、おとついの話の続きです。今日は町田市立図書館に行って、10日の朝日新聞の夕刊を見つけて、例の広告をコピーしてきましたよ。一面を全部使った広告で、上半分がメッセージ、下半分が写真になっています。メッセージはそれほど長くないので、参考のために書き写しておきましょうか。

  > 親愛なる日本の皆様へ。
  > 私たちの国の家族、仲間、友人が悲しい気持ちでいる今、
  > 日本の皆様からの目に見えない励ましや思いやりの気持ちに対し、ハワイを代表して感謝の意を表します。
  > このような情況下で、自分たちだけが楽しんでいていいものかと、
  > 計画していたご旅行をおやめになった方々がたくさんいらっしゃると聞きました。
  > 悲しみをともに感じてくださる皆様の暖かいお心遣いに、私たちはどれほど勇気づけられたかわかりません。
  > しかし、そんな日本の皆様には、むしろ今だからこそハワイにいらしていただきたいのです。
  > 皆様がハワイの島々を訪れてくださることが、
  > 現在の、そしてこれからの私たちにとって、何ものにもかえがたい心の支えとなり勇気となるのです。
  > 平常どおりのハワイで、楽しい時間を過ごしていただくために、州知事として最大限の努力をすることをお約束します。
  > ハワイは今もハワイです。どうぞ安心していらしてください。
  > 皆様への感謝の気持ちは、ハワイらしい心からのおもてなしでお返ししたいと思っています。
  > では、ハワイでお会いしましょう。心からお待ちしています。
  > アロハ。
  >
  > ハワイ州知事 ベンジャミン・J・カエタノ

 なかなかの名文です。この広告を見て「やっぱりハワイに行こう」と決心した人は多いんじゃないかな。少なくともkokは行きたくなってきましたよ〜。(って、それはいつもか。)



2001年10月15日(月) ネットワークゲーム

 kokは週に2冊、漫画を買います。ひとつは木曜日発売のモーニングで、これはほとんど「蒼天航路」のために買ってます。もうひとつは月曜日発売のジャンプで、これはもっぱら「HUNTER×HUNTER」のために買ってます。どちらの作品もいきなり休載することあるのが璧に瑕(たまにきず)です。

 で、今日発売のジャンプで「HUNTER×HUNTER」を読んでいて、ふと、ネットワークゲームについて考えました。ネットワークゲームというのは、たとえば、プレステなどの端末を高速なネットワークにつないでプレイするゲームのことです。ネットワークにつながっている複数のプレイヤーが同時にひとつのゲームに参加するってところがミソで、多くの場合はRPG(ロールプレイングゲーム)ですね。次のファイナルファンタジーもネットワークゲームらしいです。

 「HUNTER×HUNTER」の作者は、ネットワークゲームのひとつのモデルを想像(創造かな?)しながら漫画を描いてますね。たぶん。ひとつのゲーム世界の中に複数のプレイヤーが存在するわけですから、プレイヤー同士で争ったり、徒党を組んだりってのは当然あるわけで、場合によってはゲーム製作者側が予期しなかった行動をとるプレイヤーが出てくることもありうるわけです。

 数年後のネットワークゲームがどんな風になっているかを考えるとなかなか楽しみですねぇ。おもしろいルールを考えて欲しいものです。実際にネットワークゲームのルールを考えている人達の話なんてのも聞いてみたいものです。そういえば、kokは子供の頃、ボードゲームを考えて作ったりするのが好きでしたよ。



2001年10月16日(火) ワイン@

 kokが初めてワインに目覚めたのはちょうど4年前、仕事でパリに行った時でした。

 ホテルは新凱旋門の近くでパリの中心からはちょっと離れていたのですが、2日目の晩にはせっかくだからと、メトロ1号線に乗ってパリの中心まで夕食に出掛け、パリに詳しい人のお奨めで魚介類を出す店に行きました。(残念ながら店の名前は覚えていません。この時は、カメラを持っていたはずなのに、店の正面の写真は撮ってませんでした。不覚。)

 10月でしたが、欧州は日本より寒くなるのが早く、ちょうどカニが出回り始める時季とのことだったので、料理はカニや生ガキなどの魚介類の盛り合わせを注文することしました。さて、飲み物は何にしましょうかということになって、誰かがシャブリを注文しました。(等級は覚えていませんが、たぶんプルミエ・クリュグラン・クリュだったのでしょう。)

 生ガキにシャブリはごく標準的な合わせ方ですが、その頃は「ふーーん、料理に合わせてワインを選ぶってのはこういうことかぁ。魚介類だから白ぐらいじゃダメなんだなぁ。」と感心したものです。

 カニも生ガキもワインも最高に美味かったことは言うまでもありません。



2001年10月17日(水) 「目標管理・人事考課」傾向と対策

 今日は定時後、労働組合主催のセミナーがありました。

 最近はどこの会社でも能力主義だとか裁量労働制だとか言ってますが、kokが勤めている会社でもここ数年で人事評価制度がいろいろ変わってきています。基本的には「半年毎に決めた業務目標が達成できたかどうかを評価して、これを賃金に反映させる」というものです。

 評価される側としては、みんな、システム自体にはあまり文句はなくて、文句があるのはもっぱら「上司に部下を正しく評価することができるのか?」という点でしょうね。まぁ、評価する上司自体は同様のシステムで評価されてこなかったわけですから、なかなか難しい問題ではあります。

 で、今日のセミナーでは「評価される側としてこの制度にどう前向きに対処するか」について、戦略的または戦術的ないくつかのアドバイスがありました。なるほどと思ったのをいくつかあげておきましょう。

  ・自分の業務目標が上司の業務目標の部分目標になっているか。 (目標の連鎖)
  ・上司を顧客と考えよ。(お客さん相手だとなんでも我慢できるのに、上司相手だとなぜすぐキレてしまうのか。)
  ・「理想」ー「現実」=「不平不満」  (妄想の方程式)
  ・「現実」+「自分にできること」=「目標」  (勝利の方程式)

 セミナーを聞いていて気づいたことがあります。それは、アドバイスのほとんどは新入社員の頃には誰に教えられるでもなく自然に実行できていたってことです。会社に長くいる間に、やってもムダだと思ったり、面倒になったりして、だんだんやらなくなってたわけですね。たまには初心に戻るのも大事ってことですかね。



2001年10月18日(木) ワインA

 今日は風邪のためか体調が悪くて会社をサボりました...

 さて、おとついのワインの話の続き。欧州からの帰りの飛行機でのエピソードです。航空会社は行きも帰りもルフトハンザでしたが、帰りはどういうわけか席がグレードアップしていてビジネスクラスでした。

 機内のドリンクサービスで、飲み物は何がいいか聞かれて、kokはワインを頼みました。次に赤がいいか白がいいかを聞かれたので、赤を頼みました。ここまでは予定通りのやりとりだったのでkokも余裕だったのですが、この後さらに何か聞かれました。うまく聞き取れず焦ったのですが、しばらくしてフランス産のワインとイタリア産のワインのがどちらがいいかを聞かれているってことに気づいて、フランス産のワインを選びました。

 「ふーーん、さすがビジネスクラスは違うなぁ〜」と思って、さっそくこの話を隣に座っていたG藤氏に話しました。(このG藤氏は旅慣れていていろんなことを知っています。パリで食事する店を選んだのもこの人です。) たぶんこの時、kokは少し興奮気味に喋ったのだと思いますが、それを聞いたG藤氏は澄ました顔で一言「フランスワインなら、ボルドーかブルゴーニュかぐらいは聞かなきゃダメですよ」とおっしゃいました。

 なーるほどねぇ〜と思ったものです。



2001年10月19日(金) ワインB

 マウイ島のハレアカラの近くにテデスキーワイナリーというワイナリーがあります。1999年にマウイ島に行った時にはハレアカラに登ったので、帰りに寄ればよかったかとも思ったのですが、よく考えるとハレアカラでサンライズを見てから行っても早過ぎて、たぶんワイナリーはまだ開いてなかったんでしょうね。

 マウイ島から帰ってきてすぐ、東急町田店のお酒売り場に電話して、このテデスキーワイナリーのワインが日本で買えるかどうかを問い合わせたところ、売り場の人が「自分も興味があるのでぜひ調べてみます」とずいぶんイイカンジで調べてくれました。その結果、テデスキーワイナリーで作っているいくつかのワインのうち、マウイブランという銘柄だけが日本でも購入可能であることがわかり、さっそく数本取り寄せてもらうことにしました。1本1,800円ぐらいでした。

 このマウイブランはちょっと変わっていて、ぶどうではなくパイナップルで作ったワインなんですよ。コルクを抜くと辺りにパイナップルの香りが広がります。かなり甘口で飲みやすいので、暑い時季などにはジュースのようにグイグイ飲んでしまったりするのですが、アルコール度数はかなり高いのでけっこう酔っ払ってしまいます。

 それ以来、特に暑い時季になると、kokはマウイブランを注文して冷蔵庫に常備しています。次にマウイ島に行く時には、ぜひテデスキーワイナリーにも寄って、マウイブラン以外のワインを試してみたいものです。



2001年10月20日(土) ゴルフの練習@

 今朝は平日と同じ時間に起きて、用事があったのでちょっとだけ会社に行きました。その後は、鴨居や町田のコーヒーショップをハシゴしながら一日中、情報処理試験の問題集を読むという計画だったのですが....1時間も読んだらもうダメです。ぜんぜん集中力が持続しません。

 で、夕方頃にはゴルフ練習場に行ってしまいました。(逃避行動ですね。) でも、こういう時に限って調子が良かったりするんですよねぇ〜。今日は特にドライバーがいい感じでした。ボールではなくティーを打つぐらいのつもりで振ってみたら、なんかいつもよりずーっとボールがよくつかまります。久しぶりにわかった!!って感じ。

 でも、ゴルフの練習をしていてわかった!!って思うことは今までに数え切れないほどありましたが、たいていわかっているのはその日だけで、次に行った時に同じようにやってみてもぜんぜん上手くいかないものなんですよねぇ〜。

 今回のわかった!!ひとときの幻なのか、それとも永遠の法則なのか? さて、どっちでしょう?



2001年10月21日(日) 情報処理技術者試験@

 今日は情報処理技術者試験を受けに行きました。よく考えてみると、kokが社会人になってから情報処理試験をちゃんと受けに行くのは初めてです。今までは試験を申し込んでも、当日サボって行ってなかったんですねぇ〜。(笑)  でも、今年は7月にシスコの試験(CCNA)を受けたところですし、今年のkokはちょっと違います。

 試験場は拓殖大学でした。最寄りの地下鉄丸の内線・茗荷谷駅を降りて地上に出ると、いるわ、いるわ、一種独特な雰囲気の集団がぞろぞろと一方向に向かって歩いていきます。kokが受けた試験は情報セキュリティアドミニストレータという情報処理技術者試験の中でもひときわマニアックな感じの試験だったせいもあってか、受験者はみんなどこからみても100%技術系の人達ばっかりです。この集団を見ていたら、なんというか、人の振り見てわが振り直せというか、自分の身に置きかえて反省する点がいくつかありましたね。

 で、肝心の試験はというと....午前中のマークシート問題はほとんどわかったんですけどねぇ。午後の記述式の問題がダメでした。時間が足らなかったし、何を問われてるのかよくわからない問題さえありました。

 kokはかなり長いこと非接触ICカードに関する仕事をしていたことがあったので、もともと情報セキュリティについての知識はかなりあるつもりなのですよ。それで(あまり勉強する必要がない)この試験を受ける気になったわけなのですが、でも不十分でしたね。もっと試験問題に慣れておくべきでした。試験のための勉強ってのはやはり必要なのですねぇ。



2001年10月22日(月) ワインC

 今年の夏、東急町田店のお酒売り場に行った際、店員さんに「初心者にお奨めのワインはどれか?」について聞いてみました。ただし、ただワインというと範囲が広すぎるので、フランスワインの赤に限定して教えてもらうことにしました。

 で、店員さんのお奨めは「次の順番に試していけばどうでしょう」とのことでした。

                  地方名           品種名
     ステップ1: ブルゴーニュ地方   ピノ・ノワール
       ↓
     ステップ2: ボルドー地方(右岸) メルロー
       ↓
     ステップ3: ボルドー地方(左岸) カベルネ・ソーヴィニヨン

 順番にはもちろん理由があって、ステップが進むほど個性が強くなるとのことです。

 この時は真夏だったので、とても赤ワインを飲む気にはならず、結局、ドイツの白ワインとベルギーのビールを買って帰りましたが、そろそろ赤ワインもいいかな〜という季節になってきましたねぇ〜。



2001年10月23日(火) ワインD

 せっかくですので、kokの勉強も兼ねて、昨日の3つの地方について、ワインの本片手にちょっと書いておきましょうか。

 まずは、ブルゴーニュ地方。赤ワインの代表的な品種はピノ・ノワールで、特徴は「タンニンが少なめでまろやかな味。フルーティな香りから熟成するとアロマティックな香りが出る。」だそうです。だから初心者向きということなんでしょうねぇ。

 えーっと、ブルゴーニュ地方の代表的な地区は次の5つ。

      地区                        特徴
  シャブリ       シャルドネ種を使った辛口の白ワイン「シャブリ」で有名。
  コート・ド・ニュイ  幻のワインと言われる「ロマネ・コンティ」やナポレオンが愛飲した「シャンベルタン」などの赤ワインが有名。
  コート・ド・ボーヌ  ほとんどが赤ワインだが、最高の辛口白ワインと評価される「モンラッシェ」など白も生産している。
  ボジョレー      ボジョレー・ヌーボーが有名。品種はガメイ種。
  マコネー       白ワインの方が多く造られている。辛口白ワイン「プーフィ・フュイッセ」が有名。

 こうやってみると、ブルゴーニュ地方というのは赤も白も有名どころが揃ってますねぇ。赤ワインを選ぶのなら、コート・ド・ニュイ地区コート・ド・ボーヌ地区のどちらからってことでしょうか。



2001年10月24日(水) ワインE

 ボルドー地方の代表的な地区は次の5つ。

    地区                        特徴
  メドック      ボルドーを代表する赤ワイン産地。世界でもトップクラスのワインを生産。
  グラーヴ     赤も白も生産するがどちらも辛口。赤では「シャトー・オー・ブリオン」が有名。
  ソーテルヌ    甘口の白ワインで知られる。貴腐ぶどうだけで造った「シャトー・ディケム」は逸品中の逸品。
  サンテミリオン  メルロー種で造った赤ワイン。「シャトー・オー・ゾンヌ」が有名。
  ポムロール    メルロー種で造った赤ワイン。「シャトー・ペトリュス」が有名。

 ボルドー地方(右岸)というのは、サンテミリオン地区ポムロール地区のことでしょうか。解説に「ボルドーとブルゴーニュの両方の性格を持つ」と書かれているのでたぶんそうなのでしょう。だからステップ2なのですね。



2001年10月25日(木) ワインF

 そうなると、ボルドー地方(左岸)というのは、メドック地区グラーヴ地区のことを指すのでしょうね。特にメドック地区は超有名なワインの宝庫らしいです。

 メドック地区には約70の村があって、特に有名なのが次の4つ。

   ポーイヤック村
   マルゴー村
   サンジュリアン村
   サンテエステーフ村

 グラン・クリュの格付けのあるシャトー(ぶどう園)が61あって、そのうち世界最高と言われているのが次の5つ。

   シャトー・ラフィット・ロートシルト
   シャトー・マルゴー
   シャトー・ラトゥール
   シャトー・ムートン・ロートシルト
   シャトー・オー・ブリオン (グラーヴ地区)

 なんか、ちょっと聞いたことあるようなところばっかりですね。さすがステップ3です。いつかはこういうワインを味わってみたいものですが、ステップ1から始めてステップ3まで辿り着くのにどれぐらい時間とお金がかかりますかねぇ?



2001年10月26日(金) 「とらMET」解散2周年記念

 kokは以前、仕事の関係で「とらMET」という法人に頻繁に出入りしていたことがあります。この法人はもともと3年半の時限付きで設立されたもので、2年前に解散したのですが、まだ半年に1回ぐらいのペースで元関係者の飲み会が開催されます。で、今晩はその半年に1回の飲み会でした。場所は銀座コリドー街にある「奥久慈軍鶏炭火串焼 天丹」という店です。

 メンバーは10人ちょっとぐらい。「とらMET」はいろいろな会社で協同して運営していた法人なので、メンバーはみんな他社の人(それも競合会社の人ばっかり)ですが、kokより年配の人が多いので張り合うようなところはぜんぜんなくて、会社とは違う話が聞けてなかなかためになります。

 そうでなくても「とらMET」に関係していた頃はかなり頑張って仕事をしていたつもりなので、いろいろと思い出すことがあって、なかなか楽しい飲み会でもあります。まぁ、同窓会のようなものですね。今後もいろいろな仕事に携わって行くのでしょうが、こういった付き合いを増やしていきたいものです。

 2次会はじゅうたんを敷いたカラオケパブのようなところに行きました。銀座にもいろんな店があるんだなぁ〜と思いましたね。帰りの小田急はひどかったです。「都内に引っ越せば飲み会が楽だなぁ〜」とまで考えてしまいましたよ。



2001年10月27日(土) ETC

 今日、首都高速道路公団から封筒が届きました。中を開けると「ETC期間限定特別割引のご案内」とのことです。

 ETCというのはElectronic Toll Collection Systemの略で(日本語ではたしか高速道路自動料金収受システムだったかな?)、高速道路の料金所に設置されたアンテナと車に搭載した車載機との間で無線通信を用いて自動的に料金の支払いを行うというもので、ようするに料金所を止まらずに通過することができるようになるわけです。(詳しくは首都高速道路公団のホームページを参照のこと。)

 昨年、このETCのモニターを募集していたので、応募して、車載機を取り付けました。たしかに料金所が混んでいる時に、並んでいる車を横目にETC専用のゲートをさっと通過するのはなかなか快感ではあります。(結局、ETCを使ったのはまだ1回だけなんですけどね...)

 kokが前々から思っていたETCの問題点がひとつあって、それはETCを利用した場合に高速料金の割引がないってことです。それに比べてハイウェイカードはかなり割引がつくので、これじゃぁいくら便利でも使ってもらえないんじゃないの?と思っていたのですが、やっぱり利用者が伸び悩んでいたようで、ここにきてやっとETCに割引がつくようになるようです。

 でも、事前登録制ってのがセコイなぁ〜。ひとり当たりの割引料金に上限を定めるためでしょう、これは。やっぱり道路公団は民営化した方がいいんじゃないの〜。



2001年10月28日(日) 迷惑メールA

 今日、自宅のアドレスに届いた迷惑メールが、なかなか笑えました。

 サブジェクト(題名)がなんと【全裸盆踊り大会のお知らせ】です!! 通常、迷惑メールはサブジェクト(題名)を見るとだいたいわかるのですぐに削除してしまうのですが、さすがにこれは好奇心に負けて中身を見てしまいました。

 本文はなんてことはないよくあるアダルト系の迷惑メールだったのですが、本文の最後に「※全裸盆踊り大会は中止になりました。」と書いてあって、思わず吹き出してしまいました。

 うーーん、なかなかやるなぁ〜。こういう迷惑メールの文章ってどんな人が考えてるんでしょうねぇ?



2001年10月29日(月) ビール@

 先週はずーっとワインの話が続きましたが、今度はビールの話です。この話も何回か続きそうですねぇ。

 昨年の春にハワイ島に行った時ハワイ島の地ビールがあって、kokはこれが気に入りました。コナ・ブリューイング・カンパニーという自家製ビールメーカーのビールなんですが、ポップな感じのラベルが貼ってある小さめ(350mlぐらい)のビンで売っています。地ビールというと癖が強いんじゃないかと思ってしまいますが、飲んでみると予想に反して飲みやすく、なかなかいけます。

 銘柄には次の3種類があります。

    パシフィック・ゴールデン・エイル (青ラベル)
    ロング・ボード・ラガー (赤ラベル)
    ファイヤー・ロック・ペレ・エイル (黄ラベル)

 このビールはABCストア(ハワイのコンビニです。)でも売っているのですが、どういうわけか、ハワイ島では赤ラベル、ホノルルでは青ラベルばかりが目につきました。まぁ、たまたまかも知れませんけどね...



2001年10月30日(火) ビールA

 アメリカのFBI長官と司法長官が「今週中にも新たなテロが起きる可能性がある」と警告を発したそうです。わかるもんなんですねぇ。

 さて、ハワイ島の地ビールの話の続きです。

 ハワイから帰るとすぐ、東急町田店のお酒売り場に電話して、コナ・ブリューイング・カンパニーのビールが取り寄せ可能かどうかを調べてもらいました。が、ビールは賞味期限が短いので取り寄せはしていないとのことでした。ビールは鮮度が命ですからねぇ。やっぱりワインのようにはいきません。

 その後、コナ・ブリューイング・カンパニーのホームページを見てみたら(アドレスはビンのラベルに書いてあったのをメモっておきました。)、ホームページでビールは売ってませんでしたが、かわりにコナ・ブリューイング・カンパニーのオリジナルグッズがいろいろ売っていました。で、つい、ポスターとTシャツとパイントグラスを注文してしまいました。

 これらは数日後に届きましたが、ポスターもTシャツもパイントグラスもなかなか気に入りましたよ。でも、こういう時はまとめて買わないと郵便料金が高くついてしまいますねぇ。



2001年10月31日(水) レインボーブリッジ

 今日はちょっとした用事があったので、午前中だけ会社を休みました。午前中だけ休んでも午後だけ休んでも0.5日休んだことになるのですが、午前中の方が短いのでなんだか損した気分です。

 さて、今日は仕事で田町に行きました。打ち合わせをしたビルからは近くにレインボーブリッジが見えます。で、打ち合わせが終わった後、なんとなくレインボーブリッジの方に歩いていきました。レインボーブリッジの下まで来ると、「遊歩道」と書いてあるのが見えます。

 「ふーーん、歩いて渡れるんだ...ここまできたら引き返せないよなぁ...」と思って渡りましたよ、レインボーブリッジ。景色は悪くないですが、車が渋滞していて排気ガスがひどいです。思ったより時間がかかりましたが、お台場側まで歩きました。

 帰りはさすがに歩く気にならなかったので、お台場海浜公園駅からゆりかもめに乗りました。車内はそれほど混んでなくて、4人掛けのボックス席に女性がひとりだけ座っているところがあったので、そこに(女性と斜めに向かい合うような形で)座りました。しばらくしてその女性に見覚えがあることに気づきました。フジテレビの小島奈津子アナです。

 彼女は深い帽子をかぶっていたので顔の上半分はよく見えなかったのですが、なんとなくすぐわかりました。しばらくして彼女は手帳を取り出して見てましたが、その手帳からポストイットがはみ出ていて、そこに「小島さま」と書いてあるのが見えたので、「やっぱり!!」と確信しました。

 そういえば、フジテレビはお台場にあるのでしたね。こういう人は車で移動するものだとばっかり思っていたのですが、ゆりかもめに乗ったりするのですねぇ。有名人を目撃したのは久しぶりです。




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