日記のコーナーです。


2002年3月1日(金) お礼の貼り紙A

 1月25日に落とした電子辞書を届けてもらい、2月12日お礼の貼り紙を作ってJR東神奈川駅に貼っておいてもらうようお願いしたという話は前に書きましたよね。その後、kokは毎日、この東神奈川駅で電車を乗り継いで会社に通っているのでいつも気にしているのですが、いまだにどこかに貼ってくれている気配がありません。

 もしかすると、改札の外に貼ってあるのかもしれないと思って、今日、会社の帰りに東神奈川駅で改札の外に出てみました。で、辺りの掲示板とかを見て回ったのですが、やっぱりどこにも貼ってありません。JR東神奈川駅の駅員さんは貼り紙を受け取っただけで貼ってはくれなかったようです。町田駅では同様の貼り紙がちゃんと貼ってあるのに...うーーん、感じ悪いなぁ〜。



2002年3月2日(土) ファイナルファンタジーA

 今日、エンディングまで行きましたよ、「ファイナルファンタジーX」。kokはどちらかというと映画でも何でも単純なハッピーエンドが好みですが、今回のラストはまぁしょうがないですかねぇ。とにかく、最後まで泣かせるお話でした。今回のはホント脚本が良くできています。やっぱりロールプレイングゲームは感情移入できるかどうかが鍵ですねぇ。

 個人的な要求としては、ストーリーに関係ないサブゲームはいらないので少なくして、どんどん先に進めるようにして欲しいです。やり込んでいる時間はあまりないので...

 5月16日発売予定の「ファイナルファンタジーXI」はなんとオンラインゲームです。いったいどんなシステムになるんでしょうか? ちょっと楽しみですね。



2002年3月3日(日) 景気は底を打ったか?

 今朝、田原総一郎の「サンデープロジェクト」を見ていたら、竹中平蔵経済財政担当大臣が出演していて、「各国のキーパソンと話をしても、今はもう景気の話などは話題にならない(心配していない)」と、既に景気は底を打ったととれる発言がありました。

 これを聞いて、「明日から株式相場が急騰しそうだなぁ〜」と直感しました。これが証券会社の人やアナリストの発言だったらkokは気にもとめませんが、竹中大臣の発言なら話は別です。kokは今のところ、竹中大臣の言うことは信頼できると思っていますのでね。ついでに言うと、始めは「なんだこの爺さんは?」と思っていた塩川大臣も、最近では「なかなかやるなぁ〜」と思っています。

 これは、株を買う準備をしとかなきゃなりませんねぇ。



2002年3月4日(月) 狂牛病A

 田原総一郎の「サンデープロジェクト」では、毎回テーマが3つあるのですが、昨日の3つ目のテーマは狂牛病についてのスクープでした。

 1996年3月に肉骨粉が狂牛病の原因であることがわかり、4月の中旬に日本で肉骨粉を牛に与えることを禁止するまでに1ヶ月間のギャップがあるのですが、この1ヶ月間は農水省が肉骨粉の業者に対して与えた「肉骨粉の在庫を売りさばくための猶予期間」であり、実際にこの1ヶ月の間に通常の何倍もの肉骨粉が売りさばかれていたとのことです。

 つまり、1996年3月から4月の1ヶ月間には、市場に多くの肉骨粉が出回り、狂牛病が感染しやすい期間になっていたということで、日本で見つかった狂牛病に感染した3頭の牛はみんなこの期間に生まれているとのことです...農水省は国民のことを何だと思っているのか?

 「ムネオ問題」もいいけど、この問題の責任もしっかり追求してもらいたいものです。



2002年3月5日(火) 電車と風邪と傘

 今朝は雨は降ってませんでしたが、夜から雨との予報だったので傘を持って家を出ました。

 ここんとこ風邪が流行っているのと、そろそろ始まった花粉症せいで、電車の中は鼻水をずるずるしてる人やセキやくしゃみをしている人がいっぱいいます。電車の中というのはあれですね。風邪を媒介するのに最適な環境と言えますね。kokもここ数週間、どうも体調が良くないので、こういうのに敏感になっています。風邪をひいている人が近くにきて、それもこっちを向いていたりすると、あっちを向いて欲しいなぁ〜と思ったりするのですが、あっち側にも人がいるわけなので、そう言うわけにもいきません。

 風邪をひいている人は、もうちょっと回りの人に気を使うべきですよね。少なくとも、口を手で塞ぎもしないで平気でセキをするのはどうかと思います。いつも思うのですが、通勤電車の中というのはみんな通常よりデリカシーがない状態(もっとストレートにいうと嫌なやつ)になってますよね。どうしてでしょうかね? kokは就職して初めて満員電車に乗って通勤した時、「こんなのに毎日乗っていたら性格が悪くなってしまうなぁ〜」と思ったものですが、その意見は今も変わりません。

 てなことを考えながら、ふと気づくと、不思議、不思議、コートのポケットに引っ掛けておいた傘がありません。どうもどこかで落としてきたようです...うーーむ、やっぱり、調子が悪いのかなぁ〜?



2002年3月6日(水) ソニーバンクA

 やっぱり今週に入ってから株が急騰してますねぇ。でも、kokは出遅れてしまいました...

 日曜日にサンデープロジェクトを見た後、すぐにソニーバンクに預金してあるなけなしの資金を証券会社の口座に移そうとしたのですが、振込み操作の時に聞いてくる「合言葉」を間違えてしまって(それも3回も)、口座がロックされてしまったのですよ。「合言葉」というのは、本人認証のためのひとつの方法で、予め自分しか答えられない「質問」と「解答」を登録しておくというものです。たとえば、質問を「初恋の人といえば?」、解答を「さゆりちゃん」と登録しておくと、出金操作や振込み操作をしようとした時に「初恋の人といえば?」と聞いてきて、本人だけが「さゆりちゃん」と答えられるので本人であることが認証されるわけです。

 じゃあなんでkokは3回も間違えてしまったかというとですね、さっきの例で言うと、解答が「さゆり」だったか「サユリ」だったか「さゆりちゃん」だったか忘れてしまったからです。9月の中旬にこの口座を作ってから、これまで特に使いみちがなかったので、こんなことはすっかり忘れてしまったのですよ。質問を「初恋の人といえば?解答は敬称を付けてひらがなで」とでも設定しておけば、間違うことはなかったのだと思いますが、ここまで利用者に気を使わせるシステムってのはどうかと思いますね。

 ソニーバンクに電話したところ、「口座がロックされると約12時間使用できなくなりますので、それまでお待ちください」とのこと。ついでに「次は間違えないように、合言葉を変更しておくことをお奨めします」とまで言われてしまいましたよ。たしかに間違ったのは私ですけどね。でも、ソニーバンクのシステムはちょっと使い勝手が悪いと思いますよ。表示が遅いし。



2002年3月7日(木) 鼻水ポタポタ

 今日の午後は技量認定試験という社内の試験を受けました。前の職場ではこういう試験はなかったのですが、今の職場では能力目標になっていて、この技量認定試験をいくつか合格しなければなりません。今日受けたのは簡単な科目だったのですが、終わってみると合格点ギリギリでした。(パソコンを使ったテストなので終わると結果はすぐにわかります。) まぁ、合格は合格だからいいのですが。

 試験が終わり職場に戻ってからしばらくすると、鼻水がよく出るようになってきました。トイレに行って鏡を見ると顔が赤いし、そういえば体中がだるい気もします。どうも急に風邪が悪化し始めたようです。帰りの電車では、粘着性のない水のような鼻水がずーっと止まらなくて、ハンカチで鼻を押さえたまんまでした。こんなのは初めてです。花粉症でも併発したかな?



2002年3月8日(金) 風邪A

 昨晩は家に帰るとすぐにダウンしました。鼻が詰まって口で呼吸しながら寝ていたので、朝起きると喉が渇いてカラカラになってました。どうも熱があるようです。計って見ると38度。会社を休もうかと思いましたが、今日中にまとめなければならない提案書があるのと、今日一日がんばれば週末だしと思って出社することにしました。

 仕事をしていても頭がぼーとして全然はかどらないので、午後になってから会社の診療所に行くことにしました。診療所はいっぱいでけっこう待たされました。花粉症の薬をもらいにきている人が多いようです。診察はそれこそ30秒ぐらいで終り、薬をもらって職場に戻りました。さっそくもらった薬を飲んで仕事を続けたのですが、薬が効いたのか夜になる頃にはずいぶん楽になってきました。「薬が効いた」なんて思ったのは初めてじゃないかな?

 その後、夜になってから提案書に盛り込まなくてはならない内容に追加があって、「もう、かんべんしてよ〜」って感じでした。帰りは終電近く。「トリック2」も見逃しました...



2002年3月9日(土) 薬の説明

 昨日、診療書でもらった薬の袋の中には、処方された薬についての簡単な説明が書かれた紙が入っていました。最近ではこういうことをするんですね。いや、今までこういった説明がなかったのがおかしかったんですね。この薬は効いたことだし、ちょっとメモっておきますかね。薬の検索ができるサイトも見つけたので、ついでにリンクも張っておきましょう。

  ・ケフラールカプセル250mg (青/白) 抗生物質(セフェム系)
  ・ロキソニン錠60mg (うすいピンク) 消炎、解熱、鎮痛剤
  ・ケルナックカプセル80mg (うすいオレンジ) 胃炎、胃潰瘍治療薬、粘膜防御(粘液産生、分泌促進)

 そういえば「抗生物質」って何?と思って、ネットで検索してみたところ、

  > 抗生物質とは、このように微生物によって作られる化学物質で、他の微生物(感染症の原因となる微生物)に対して
  > 作用し、その発育を阻止または死滅させる物質です。最近は、化学的に合成された物質も抗生物質と呼んでいます。
  > (抗菌薬と呼ぶこともあります)。抗生物質には非常に多くの種類があり、その代表的なものに、ペニシリン系、
  > セフェム系、マクロライド系、テトラサイクリン系等があります。

 とのことです。(引用したのはこちらのサイト



2002年3月10日(日) 定期株主総会招集ご通知

 数日前、昨年購入した株の会社から定期株主総会招集ご通知というのが届きました。これはつまり株主総会への招待状ですね。日時は3月20日。この会社の決算は12月なので、株主総会はこの時期になるのでしょう。

 添付書類として営業報告書が付いていました。ホントはこういうのをちゃんと読まなきゃいけないんでしょうけど、まぁ、そのうちね、ということにして、今日はこの営業報告書にはどういうことが書かれているのかを把握する意味で、目次だけあげておくことにしましょう。

  T.営業の概況
    (1)営業の経過及び成果 (2)設備投資の状況 (3)資金調達の状況 (4)会社が対処すべき課題
    (5)営業成績及び財産の状況の推移

  U.会社の概況
    (1)主要な事業内容 (2)主要な事業所 (3)株式の状況 (4)企業結合の状況 (5)従業員の状況
    (6)主要な借入先 (7)取締役及び監査役

   その後、貸借対照表、損益計算書、注記、利益処分案、会計監査人の監査報告書謄本、監査役会の監査報告書謄本、
   議決権の行使についての参考書類 と続いています。

 辞書をひいてみました。「謄本(とうほん)」というのはなんのことはない「写し」のことですね。



2002年3月11日(月) 議決権行使書

 今日はまだ体調が戻らないので会社を休むことにしました。まぁ、たまにはいいでしょう。テレビをつけるとどのチャンネルも鈴木宗男氏の証人喚問ばっかりですね。

 さて、昨日書いた定期株主総会招集ご通知には、議決権行使書というのが同封されていました。この議決権行使書には、株主総会での各議案について賛成か反対かを〇できるようになっています。kokには株主として1票を投じる権利があるということですね。(まぁ、発行株式数59,600のうちのたったの1票ですが。)

 記入したら、株主総会に行って提出するか、株主総会の前日までに返送すればいいようです。何もしなかったらどうなるか? えーっと...特に賛否の表示がない場合には、賛成の意思表示ととして取り扱うとのことです。まぁ、そりゃぁそうでしょうね。

 で、肝心の議案の内容は、

  ・当期未処分利益の処分案
  ・定款の一部変更(平成13年度10月1日施行の商法改正に伴う変更)
  ・取締役、監査役の選任

 といったものです。なんか大した内容ではないですね。これならわざわざ反対するようなこともないかな。



2002年3月12日(火) タクシー@

 予想はしてましたが、昨日会社を休んだ分、やっぱり今日はたいへんでした。木曜日に客先に提出しなければならない提案書があるのですよ。終電の時間になっても仕事が終わらず、結局、1時半頃にタクシーで帰るハメになりました。(一応、病み上がりなんだけどなぁ〜)

 芝浦にある会社から出発、芝公園で首都高に上がって、東名高速を経由し、町田街道を通って、自宅まで。途中、首都高が少し混んでましたが、その他はスイスイで(まぁ、深夜ですからね)、会社から自宅に着くまでに45分しかかかりませんでした。いつも電車で通うのに1時間半かかりますので、その半分です。タクシーも案外、便利なものですねぇ。初めてタクシーのポイントカードなんてのを貰いましたよ。

 えっ、タクシー代? もちろん後で会社に請求しますよー。



2002年3月13日(水) タクシーA

 今日の午前中は、3月7日に続いて2度目の技量認定試験でした。結果は、合格点に6点(3問)足らず、不合格でした。寝不足だったことも少しは影響があったかも知れませんが、そうじゃなくても思っていたより難しかったですよ。あんなに社内製品に関する問題ばかり出題されるとは思わなかったもんなぁ〜...来週はもう1科目、技量認定試験を受ける予定です。

 午後は職場に戻って仕事です。まさかと思ってましたが、今晩も終電の時間が過ぎても帰れません。それも昨晩より遅い...で、またタクシーを呼んで帰りました。自宅に着いたのは3時。今晩の移動時間は約40分でした。「よ〜し、3時間ぐらいは寝れるかぁ〜」と思ったのですが...

 支払いのために運転手さんに渡したクレジットカードを、与信確認のためのカードリーダ(CAT端末っていいましたっけ?)に通すとエラーになってしまうのですよ。試しに別のクレジットカードでやってみてもらいましたが、やはりエラーになってしまいます。どうもカードリーダの問題のようです。こういったことは時々あるようで、結局、運転手さんはクレジットカード会社に電話して与信処理を行いました。てっきり自宅に行って現金を取ってこなきゃならないのかと覚悟していたのですが...こういう形でも与信照会はできるものなのですねぇ。

 このトラブルのおかげで睡眠時間がさらに20分ほど短くなってしまいました...



2002年3月14日(木) 朝当番

 今朝は6時半に起きました。今日は朝当番 なので8時半までに出社しなければならないのですよ。昨晩、寝たのは4時過ぎだったから、まぁ、2時間ぐらいは寝れましたかね。

 kokが勤めている会社の勤務時間は基本的には8時半〜17時15分ですが、フレックスタイム制度が導入されているので、必ずしも8時半に出社しなければならないわけではありません。必ず会社にいなければならないコアタイムは10時〜15時で、その前後の8時半〜10時と15時〜17時15分がフレックスタイムになっています。したがって、実際には、10時までに出社すればいいことになります。

 今の職場はみんな夜遅くまで仕事をしているので、どうしても朝も遅くなってしまいます。でも、もし8時半に客先から電話が入って誰もいないなんてことがあると問題になりますよね。そこで、考え出されたのが朝当番という職場独自のローカルルールです。朝当番は月に1〜2回順番に回ってきて、朝当番の日には8時半に出社しなければなりません。で、kokの朝当番がたまたま今日だったわけです。

 今日の午前中は案外元気に仕事をしていたのですが、昼飯の後ぐらいから強烈な眠気が襲ってきて、しょうがないので途中から立ったままで仕事をしてました。(笑) ここ数日の懸案だった提案書も提出したことだし、今日は19時には帰宅しました。



2002年3月15日(金) はなもち

 JR田町駅から会社に行くまでの間に、ごく近い範囲にローソン3軒も並んでいる通りがあります。噂ではここのローソンは全国で一番売り上げがあるとかないとか。(そういえば、店の大きさは普通なのにレジの数が多かったような...) kokは毎朝、この3軒のうちの会社に一番近いローソンに立ち寄って飲み物を買っていきます。

 で、今朝も寄ったのですが、レジで支払う時、学生のバイトらしい女性店員の名札を見て、思わずにやりとしてしまいました。名札にはひらがなで「はなもち」と書いてあったのですが、それが「鼻持ちならない」という言葉を連想させ、その店員がまたそういうイメージだったので。(失礼!!) 漢字ではどう書くんでしょうか。「花持」だとずいぶんイメージ違いますけど。

 ところで、コンビニ店員の名札はどうしてみんなひらがなで書いてあるんでしょうねぇ?



2002年3月16日(土) キャピタルダンス@

 今週は通勤時に、井上尚登著「キャピタルダンス」を読んでいます。「Charlie and the Chocolate Factory」はまだ3分の1ぐらいしか読めていないのですが、一週間前に買ったこの「キャピタルダンス」がなかなかおもしろそうなので、今週はこっちを読んでしまっています。もう半分ぐらい読んでしまったので、あと一週間もすれば読破できると思うのですが、その頃にはちょうど「金持ち父さん貧乏父さん」の第3弾が発売されるはずなので...困りましたね。

 「キャピタルダンス」はネットバブル時のベンチャービジネスの物語です。半分しか読んでいないのでサクセスストーリーなのかどうかはまだわかりません。もちろんフィクションなのですが、実在する有名な会社や経営者の名前が実名でばんばん出てきて登場人物と絡むので、どこまでがホントの話でどこまでが架空の話なのか境界線がはっきりしなくなるところがおもしろいですね。

 主人公の林青(リン・チン)が経営するベンチャーは「タコボール」という検索エンジンを開発するのですが、このタコボールは検索した人が知りたい情報を持っているリンクほど検索リストのトップにくるようになっているという設定で、こういったところがなかなかリアルティがあると思いましたね。こんな検索エンジンがあったらkokも使いたいです。

 この著者の本を読むは初めてだと思っていたのですが...今、気づきました。前にも「T.R.Y」という本を読んでましたね。



2002年3月17日(日) ファイナルファンタジーB

 ロールプレイングゲームの「ファイナルファンタジーシリーズ」を作っているのはスクウェアという会社ですが、昔、このスクウェアについておもしろいエピソードを聞いたことがあります。(有名な話なので知ってる人も多いと思いますが...)

 「ファイナルファンタジーVII」では、主人公グループのひとりにエアリスという女の子が登場するのですが、このエアリスはなんとゲームの中盤で死んでしまうのですよ。ロールプレイングゲームは登場するキャラクタを育ててだんだん強くしていきながら進めるゲームなので、普通は途中でキャラクタが死んでしまうなんてことはありえないことです。(途中まで育てたのが無駄になってしまいますからね。) ロールプレイングゲームとしては掟破りな設定だったわけです。

 それで、当時はネット上を「エアリスを生き返らせる方法」についていろいろな憶測や噂やデマが駆け巡ったのですが、結局、エアリスを生き返らせる方法は誰にも見つけられませんでした....で、その年のスクウェアの株主総会の席で、株主のひとりが「エアリスは生き返らないのですか?」と質問し、それに対してスクウェアの役員が「エアリスは生き返りません。」と答えたそうです...

 なんかすごい話でしょ。東証一部に上場している大企業の株主総会での質疑応答なのですよ。これが。こういう株主に支えられている会社ってのもおもしろいですよねぇ。



2002年3月18日(月) 金持ち父さん貧乏父さんC

 「金持ち父さん貧乏父さん」の中で、著者のロバート・キヨサキが教えているクラスで受講者に対して「マクドナルドのハンバーガーよりおいしいハンバーガーを作れる人はいますか?」と聞くくだりがあります。

 受講者のほとんどの人が手をあげると、ロバート・キヨサキは「あなたの方がおいしいハンバーガーを作れるのに、なぜマクドナルドの方があなたより稼ぎがいいんでしょうか?」と尋ねます。これはつまり、「いくらおいしいハンバーガーが作れたとしても、それだけではビジネスとしては成功しない。成功するには優れたビジネスシステムを作る能力が必要である」という教訓なのですね。

 kokはしばらくの間、ひたすら技術オリエンテッドに良い製品(おいしいハンバーガー)を作ることだけに専念していた時期があり、その時にもやはり「いくら良い製品を作ってもそれだけじゃあダメなんだなぁ〜」と思った事がありましたので、この教訓はよ〜く理解できます。

 技術者として専門知識を持つことはもちろん大事だけど、ビジネスシステム全体を見渡す目を持つことも必要だよなぁ〜と思い始めたのもこの頃です。大企業では業務が細分化されてしまいますので、ビジネスシステム全体を把握することはなかなか難しいことなんですけどね。



2002年3月19日(火) いまひとつ

 今日は3月13日に引き続いて3度目の技量認定試験でした。今日のはどちらかというと簡単な試験だと思っていたのですが、結果は合格点に2点足らず(たったの1問、惜しい!!)、不合格でした。しっかし、何年にどの企業が日本経営品質賞消費者志向賞を受賞したかってことを覚えていて役に立つことなんてあるのかい?

 技量認定試験はこれで1勝2敗。「案外、3勝できるんじゃないの」と高を括っていた面もあるので、まぁ、さえない結果と言わざるを得ません。この前のTOEICの結果もそうでしたが、どうもここんところいまひとつってのが多いですねぇ。それなりに頑張ってるんだけど結果が伴わない。試験だけでなく仕事でも同じような感じがあります。「いまひとつ感」とでも名付けましょうか。

 この「いまひとつ感」を払拭するにはここらで一発、何かブレークスルーが必要ですねぇ。



2002年3月20日(水) キャピタルダンスA

 昨日、井上尚登著「キャピタルダンス」を読み終わりました。いくつもの事実が次々に明らかになっていくラストはなかなか読ませましたね。エンディングも将来への希望が感じられるのが良かったです。

 このお話は1999年7月から2001年12月までの間、つまり、インターネット関係のベンチャーブームが隆盛に成り始めた頃からネットバブルがはじけてしばらく経つまでを書いています。2001年12月ってことは、そう、たったの3ヶ月前です。話の中に、昨年10月1日に施行されたばかりの「単位株制度の廃止」の説明なんかも出てきますので、著者は実際の経済状況をサーチしてこれを取り入れながら小説を書いているわけですよ。こう考えると小説も「生もの」と同じですねぇ。

 印象に残った主人公の台詞を引用しておきましょう。

 > インターネットが生まれたとき、誰もがパーソナルコンピュータの大成功を頭に思い浮かべました。だから、
 > 先を争ってその世界に飛び込み、お金をつぎこみました。しかし、彼らが考えたように世界は回ってくれませんでした。
 > インターネットからお金を生み出す方法がなかなか見つからないからです。ネットからお金をどう生み出すか?
 > それは、まだ誰にもわかっていません。



2002年3月21日(木) 春分の日 仕事は楽しいかね?

 電車の吊り広告で見かけてちょっと気になっていたデイル・ドーテン著「仕事は楽しいかね?」を昨日買って、今日はもう読み終わりました。(まだちょっと消化不良気味ですけどね...) この本の原題は「THE MAX STRATEGY」。不景気で仕事に不満を持っている人が多いであろう昨今、たしかにこの邦題の方が目を引くでしょうし、売れるでしょうねぇ。

 この本は、まぁ、よくあるビジネス啓蒙書です。そうですねぇ、ケネス・ブランチャード著「1分間マネージャ」に似ているといったら分かりやすいでしょうか。いくつもの教訓が出てくるのですが、その中からなるほどと思ったのをあげておきますね。

 > 「彼らはね、他人を凌駕する人材になろうとしてるけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしているんだ。」

 > 「成功するというのはね、右へ倣えをしないってことなんだ。」

 > 「画期的な成功というものは、それに値する仕事がなされようとなされまいと、収めることができる。」

 > 「問題は、才能のあるなしでもなければ、勤勉かどうかってことでもない。コイン投げの達人じゃないってことなんだ。」

 > 「賞金の額の大きいゲームをしたいね。くじを買うのにそれほどお金がかからなくて、何度でも賭けられて、勝ち続けられる
 >  ゲームを。」



2002年3月22日(金) トリックA

 今日で終わりましたね、「トリック2」。なんか、今日の話は仲間由紀恵が冴えないというか、元気がない感じなのがちょっと気になりましたけど...1月11日からの全11話のうち、結局、見逃したのは3月8日の第9話だけでした。やっぱり、夜11時過ぎからの番組だと見れる確率がかなり高くなりますねぇ。

 秋には映画が公開されるようです。kokは観に行ってもいいかなぁ〜って気になってますよ。それまでに見逃した第9話をレンタルビデオで見ておくことにしましょう。おっと、その前に「トリック」を見なきゃね。



2002年3月23日(土) チキン亭

 ここんところ「チキン亭」というどんぶりもの系ファーストフードによく行きます。お奨めというかkokがいつも食べるのはチキンカツカレーです。味はまぁ、特筆するほど美味しいというわけではないのですが...何がいいかというと、チキンカツがでかいのですよ。「いい歳してそんなことが嬉しいかいっ!?」と自分でつっこんでみたりもするのですが...はい。嬉しいです。

 そういえばこの前こんなことがありました。kokがいつものように「チキン亭」でチキンカツカレーを食べていると、ひとりの客(男性。ひとり。30歳ぐらい)が入って来ました。この店ではまず券売機で食券を買う方式なのですが、その客は券売機の前に立ってしばらく考えた後、「すいませーん。チキンカツカレーとチキンカツカレーのLではどれぐらいカツの大きさが違うんですかぁ?」と大きな声で店員に尋ねました。店員が「Lの方が50g多いです」と答えると、その客は「へー、そんなに違うんですか...」と言って、チキンカツカレーのLを注文してました。

 もしかしたら、あの客はライバル店の店員が「チキン亭」を探りに来たのかなぁ〜なんて思ったりしたのですが、考えすぎかな?



2002年3月24日(日) 株主総会決議ご通知

 今週、株主総会が行われた会社から株主総会決議ご通知事業報告書が届きました。

 株主総会決議ご通知には、3月20日に開催された株主総会において、貸借対照表/営業報告書/損益計算書の内容を報告したことと、議案についてはすべて原案通りに承認可決されたことが書かれています。

 事業報告書に書かれているのは、株主の皆様へ/経営方針/当期の主な活動/営業の概要/貸借対照表(単体、連結)/損益計算書(単体、連結)/利益処分/グループ企業の状況/当社ホームページのご紹介/取締役および監査役、といった内容です。こういうのを読んでちゃんと意味がわかるようにならないとダメですねぇ。もっとファイナンシャル・リテラシーを向上させないと..

 そう、そう、そう言えば、今日、本屋に行って、「金持ち父さんの投資ガイド入門編」「金持ち父さんの投資ガイド上級編」を買ってきましたよ。たぶんこれはあっという間に読んでしまいますねぇ。



2002年3月25日(月) 職場の花見

 今日は、定時後、職場の花見がありました。場所は会社のビルの脇にある小さな公園で、そこに2本ある桜の木を眺めながらの宴会です。今年は桜が咲くのが非常に早いですよねぇ。まだ3月だというのにもう満開です。来週にはもう散り始めてしまうんじゃないかな。

 kokが勤めている会社の定期人事異動は従来7月で、たまに12月にも少し異動があるぐらいだったのですが、ここ数年は構造改革ばやりのせいか4月にも異動があります。今日は4月1日の1週間前ということで異動する人には内示が出ました。同じ職場の何人かの人にも内示が出て、意外なこともあったので今朝はけっこうびっくりしました。

 今晩の花見はそういう意味も含んでたわけですねぇ...外はけっこう寒かったのでまた鼻水が出てきてしまいましたよ。



2002年3月26日(火) 株式分割

 今日、久しぶりに株価ブラウザ「明日香」を立ち上げて、保有している株の現在の株価をチェックしてみました...すると、ひとつの銘柄がめちゃくちゃ下がっているじゃないですか!! ひぇ〜、なんか不祥事でもあったのかなぁ〜? でもこんな数日前の半分ぐらいの値段まで落ちるなんてことあるのか...ん、半分!! もしかしてこれが株式分割ってやつ!?

 株式分割というのは、それまでの1株をいくつか(2株とか)に分割することです。たとえば、発行株式数が1,000株で現在の株価が1,000円の会社の株があったとします。この場合、時価総額は、1,000株×1,000円=1,000,000円になりますね。この会社の株を1株あたり2株に分割すると、発行株式数は2,000株、株価は500円になります。2,000株×500円=1,000,000円ですから、時価総額は変わりません。つまり、これだけでは会社も株主も何にも得なことはありません。

 ではなんで株式分割なんてことをするかというと、それは株価を下げるためです。上記の例でいうと、今まで1株1,000円だった株が分割後は500円になったわけですから、500円しか持ってない人でもこの株が買えるようになったわけですよね。つまり投資金額が引き下げられることによって、運用資金の分散や多様な投資方法をとることが可能になるわけです。

 通常、株式分割後は株が上がることが多いので、株主分割は株主にとっても楽しみなことなのですが...どうも、今のところ、分割前の株価の半値より下がってしまっているようです。売られてるってことですねぇ。うーーん、なんでだぁ?



2002年3月27日(水) 金持ち父さんの投資ガイド@

 3日前に買った「金持ち父さんの投資ガイド入門編」、もう読んでしまいました。やはり日本語だと早いです。(笑)

 相変わらず同じことをなんどもなんども繰り返す丁寧な(しつこい)文章なのですが、ときどきわくわく期待させるようなことが書いてあるのでどんどん読んでしまいます。入門編の最後の章で、「お金持ちになるためには、働いて稼いだお金で資産を買うだけではなく、何もないところからアイデアによって資産を生み出すことが必要だ」と錬金術師のようなことを言って期待させ、「その詳細は上級編で」と引っ張るあたり、うーーんさすがと言わざるを得ません。

 すでに「上級編」を読み始めました。著者の目論見どおりですな。



2002年3月28日(木) 迷惑メールB

 最近、迷惑メールが多く届くようになりました。ケイタイメールではなく、インターネットメールの方です。 特に多いのが、サブジェクト(題名)も本文も漢字ばっかりのメールです。メールアドレスを見ると最後が kr になっています。韓国(Korea)かな?

 この「漢字ばっかりの迷惑メール」は前からたまに届いていたのですが、最近は1日に何通も届いています。見ても読めないのですぐに削除してしまうのですが、URLか何かが貼ってあってどこかいかがわしいサイトに誘導するわけでもなく、本文に何も書いてないメールもけっこうあります。

 こんなメールを送ってくることにいったい何の意味があるんでしょうかね?



2002年3月29日(金) 出口戦略

 最近、ふと、「自分には今まで出口戦略ってものが足りなかったんじゃないか?」なんてことを考えました。

 出口戦略(exit strategy)というのは、通常、設立したベンチャー企業を最終的にどういう形で終わらせるかを示す言葉として用いられます。代表的な終わらせ方としては、株式公開による株式市場での株の売却(IPO)/合併・買収(M&A)/企業を売却、などがあります。会社を立ち上げて運営していくだけではビジネスとしては充分ではなくて、それを上手く終わらせて(売って)はじめてビジネスとして完結するということですね。

 株を買うときにも同じような話があって、株が下がった時に買えると「儲かった」と思いますけど、実際にはまだ一銭も儲かったわけではなくて、その株を高値で売り抜けてはじめて「儲かった」と言えるわけです。つまり株を買う場合には、いくらまで上がったら(もしくはいくらまで下がってしまったら)売る、という出口戦略を立てておく必要があるということです。

 で、最近kokが思ったことは、「kokは毎日、今の会社でそれなりに一生懸命働いているけど、最終的にはどういった形でこの会社をやめるべきか、つまり出口戦略を立てておいて、これを常に意識しながら働くことも必要なんじゃないか。」ってことです。



2002年3月30日(土) 降っとけよ...

 実は今日はゴルフに行く予定だったのですが、今週の始め頃、週間天気予報を見ると、金曜日から土曜日にかけて雨とのことだったので、メンバーで相談してキャンセルすることにしました。最近はインターネットでゴルフの予約ができて、4日前でも無料でキャンセルができるそうです。便利になったものですな。

 で、「今日は当然雨なんだろうな〜」と思っていたのですが、今朝、起きてカーテンを開けると、雨どころか暖かくてゴルフ日和と言ってもいいぐらいのいい天気!! 思わず、一言、「降っとけよ...」

 しょうがないので、昼からゴルフ練習場に行きました。



2002年3月31日(日) 雹(ひょう)

 今日はまず床屋に行きました。明日から新年度を迎えるにあたって気分一新、なんてことはぜんぜん考えてなくて、そろそろ風呂に入った後に髪を乾かすのが面倒になってきたから。床屋で順番を待っている間、漫画や週刊誌を読んでいたのですが、その中で「サトラレ」という漫画が、なるほどねぇ、ありそうな話だなぁ、という内容でなかなかおもしろかったです。おっと、映画化もされてるのですね。ぜんぜん知らなかった...

 床屋に行った後、パシフィコ横浜で開催されている「ROBODEX2002」を見に桜木町まで出掛けました。が、会場まで行ってみると、30分以上も並んで待たないと入場すらできない状態で、また並んでいる人達をみるとほとんどが家族連れだったのを見て、うんざりして入るのをやめてしまいました。結局、パシフィコ横浜とその横の観覧車の写真を撮って帰ってきました。

 19時少し前だったか、テレビを見ていたら、急にパラパラパラパラ..と外で何かが激しく降っている音がしたので、窓を開けてみると、雨ではなく雹(ひょう)が降っていました。それもかなり激しく。1個拾ってみようと思ってかがむと、頭に雹が何個も当たって「痛てっ、痛てっ」って感じです。拾ってみると直径1cmぐらいでした。雷も鳴ってました。こんなに大きな雹が降るのを見るのは初めてです。前回、床屋に行った日には雪が降りましたが、今度は雹でした。次回は何でしょうねぇ?




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