コクログ -中小企業診断士チャレンジ日記-: 有言実行環境を作るのは難しい

2004年3月4日(木)

有言実行環境を作るのは難しい [資格&習い事]

「資格チャレンジ宣言系ブログ」についての3回目。「有言実行環境を作るのは意外に難しいよねぇ」というお話です。

有言実行環境を作るには、自分の周りの人に、「資格にチャレンジしてるんだ」ってことを喋る必要があります。さて、誰に喋りましょうか。周りの人と言って思いつくのは、家族と友人、それから職場の上司や同僚ってところでしょう。このうち、職場の上司や同僚に資格にチャレンジ中であることを話すのは危険な面がありますよね。

平日の夜に「今日は講義を聴きにいくので早く帰りまーす」と言って、「おう、頑張ってこい」と言ってくれる上司や同僚ばかりならいいんですけどねぇ。こういう恵まれた職場は稀でしょう。普通は、自分個人のスキルアップのために早く帰るというのは、なかなか言いづらいものです。それに、もし資格に合格できなかったことを考えると、職場の人に宣言するのはためらわれるってこともあるでしょう。

家族や友人に資格チャレンジ宣言をして、協力を得ることは、もちろんすべきことだとおもいます。でも、家族や友人はあなたがチャレンジする資格のことを何も知らないかも知れません。だとしたら、協力や励ましは期待できても、その資格の内容にまでつっこんだアドバイスや、同じ目標を持った者同士の共感などは期待できないですよね。

同じ目標を持った人からのアドバイスや共感を得たければ、自分と同じ教育機関に通っている受講生を誘って、勉強会を開くという手があります。でも、人間というのはわがままなもので、自分のモチベーションが下がっている時には、勉強会に出掛けて元気を分けてもらいたいと思いますが、自分がやる気まんまんの時には逆に疎ましく思うかも知れません。それに、研修機関などが近くにない地方に住んでいる場合には、勉強会を開くこと自体が難しいでしょう。

もう少しゆるやかな関係で、有言実行環境が作れないものでしょうか? この問いに対する答えのひとつが、「資格チャレンジ宣言系ブログ」じゃないかと、kokは考えています.....また、続きます。

Posted by kok at 2004年03月04日 00:00
過去のコメント

kokさん、こんばんは!
ブログで、有言実行宣言するのは、いいやり方だと思います。人に話したり、書いたりすることは、どうにかしてやり遂げようとしますからね。

Posted by: 中野瑛彦 at 2004年03月04日 00:24

中野さん、こんにちは。

ご賛同していただきありがとうございます。

人間やっぱり弱いもの。始めはやる気があっても、それを持続するのはなかなか難しいものです。

仲間同士でお互い発奮しあうことで、モチベーションを維持して、目標を達成していく。こういう関係を作るのにブログは最適なんじゃないかと思うのですよ。

Posted by: kok at 2004年03月06日 16:18
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