コクログ -中小企業診断士チャレンジ日記-: 班長はたいへんだ

2010年3月6日(土)

班長はたいへんだ [中小企業診断士]

実務補習3社目。2社目の時と同じく、昨日と今日の2日間は、ほとんどヒアリングに費やしました。今回の診断先企業は、卸売業から始まって製造業、小売業に垂直展開していった会社なので、いろいろと調べることが多くてたいへんです。今回は工場があるので、初めて生産管理が登場しますしね。

それに、今回は班長なので、いつもよりさらに疲れます。班長になってしまうと、司会進行やその後の段取りばかりが気になってしまい、「この企業は今後どうするべきなんだろう?」ということを考えることに専念できなくなってしまいます。たとえて言えば、ゴルフで、進行が遅くて後ろに何組も詰まってしまっている時、早くプレイしなきゃという思いばかりが先に立って、一打一打をしっかり打つということができなくなってしまうのに似ています。

今日はヒアリングの後、ファミレスでミーティングをしたのですが、最後に指導員の先生から、「班長は結論を急ぎ過ぎる、ちゃんと手順通りSWOT分析からじっくりやらないと、途中で行き詰まってしまうよ」とアドバイスをいただいてしまいました。

いや、まったくその通り。今回の企業はすでにいろんな取り組みをされていて、(前の2社に比べて)ツッコミどころが少ないので、このままでは何を提言すればいいかわからんゾーと、かなり焦っていたのはたしか。この前、「実務補習最後の1社なので楽しんで取り組みます」なんて書いたけど、言うは易し。実行するのはなかなか難しいものです...

Posted by kok at 2010年03月06日 23:55
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