コクログ -中小企業診断士チャレンジ日記-: 7月1日放送のクローズアップ現代

2010年7月4日(日)

7月1日放送のクローズアップ現代 [中小企業診断士]

録画しておいた「クローズアップ現代」を観ました。テーマは「プロボノ ~広がる新たな社会貢献のカタチ~」。縁あってプロボノ活動に参加することになったkokにとって、非常に興味深い内容でした。プロボノとは、ビジネスパーソンや専門家がスキルを生かして無償で社会貢献すること。

支援を受けるNPOやベンチャーはもちろん助かるし、支援する側も自分が持つスキルを活かして喜んでもらえるのだからやりがいがある。NPOやベンチャーが元気になれば、日本全体への経済効果も大きい。たいへん意味のある活動だと思いますが、一点、気になるのは、支援者が勤めている会社の対応ですね。プロボノを行う社員のことを会社がどう思うか。

プロボノ活動に参画することで、社員がモチベーションを高め、新たなスキルを身につけて戻ってくる。これは会社にとってもメリットがある。でも、ゲストの田坂広志さん(多摩大学大学院教授)がおっしゃっていたように、本来、会社の仕事で十分なやりがいがあれば、プロボノ活動に参加する必要もなかったのでは、という見方もある。

これって、企業内診断士のジレンマと同じような構図ですね。

<メモ>
働くとは「傍(はた:周囲の人)を楽(らく)にすること」

Posted by kok at 2010年07月04日 23:50
過去のコメント
コメントする









名前等を登録しますか?(登録しておけば次回から自動入力されます)