コクログ -中小企業診断士チャレンジ日記-: 題意を外さないために

2007年9月16日(日)

題意を外さないために [中小企業診断士]

今日の組織事例で直前対策はすべて終了。あとは、第4回模試とスパーリングを残すのみとなりました。これまでM校ではいろんなことを学びましたが、ここにきて、やはり最後は「いかに題意に沿った解答を書くかだよなぁー」と思います。

知識と記述力はアップしていると思うので、「出題者が何を答えて欲しいと思っているのか」さえ正確に把握できれば、切り口/因果/キーワード等を駆使して、差別化した解答が書けるはず。

ってことで、題意を外すパターンと対策について、以下にまとめてみます。

<1.設問の指示の見落とし>
設問では問題点と解決策を聞いているのに、問題点しか解答しなかったりする初歩的なミス。kokは昨年の本試験の生産事例でもやっちまいました。これについては、設問を読む時のメモの工夫で対策しているので、もうやらないと思う。

<2.事例違い>
組織事例または財務事例なのに、ついマーケっぽく書いてしまうパターン。これはいまだにときどきやってしまうので、特に組織事例の時には「必ず組織と人事で切る」ってことを忘れないようにするべし。戦略を聞かれた場合でも、解答の最後に「・・・を実現する組織体制と人事システムの強化を図る」という風に書いて、組織事例っぽくすればよし。

<3.設問間の書き分けの失敗>
マーケ事例では、戦略レベルを書くべき設問と、オペレーションレベルを書くべき設問をしっかり見極めるべし。差別化はオペレーションレベルなので注意。あと、組織事例では、設問で使われる言葉が難解なため、どこで何を書くべきかわからなくなることが多いが、そういう時は設問全体の流れを意識して見てみるべし。

<4.与件文の読み忘れ>
与件文を読んだ時にはチェックしてるのに、途中で忘れてしまい、解答のどこにも使わなかったせいで、全体的に題意とずれた解答になってしまうパターン。これがけっこうあると思う。これの対策は...与件文を読んで、各設問に何を書くかを決めた段階で、再度、与件文のチェックした部分をなめてみるぐらいかな...これは次の模試で試してみよう。

講義が終わった後は、勉強仲間と反省会(というか、ぶっちゃけ飲み会)があったのですが、終電を乗り過ごして、途中から歩いて帰るハメになりました。歩きながら、いろんなことを考えましたが、結局、「まずは2次試験がんばろう」と。まぁ、そういう結論になりました。(なんのこっちゃ...)

Posted by kok at 2007年09月16日 23:50
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