コクログ -中小企業診断士チャレンジ日記-: 2次試験の直後に思ったこと

2006年1月3日(火)

2次試験の直後に思ったこと [中小企業診断士]

年も明けた今頃になっていまさらですが、まだ書いてなかったので、昨年の2次試験を受験した直後に思ったことを書き留めておきます。

 <1.現在の職場にいたのではいつまで経っても合格できないのでは?>
 仕事に大きな影響を与えない範囲でぎりぎりまで折り合いをつけた中で勉強時間を確保してきたつもりだが、それだけでは明らかに不足だった。現在の職場の仕事にやりがいを感じているわけではないのだし、もう一歩踏み込んで考える必要があるのではないか。

 <2.合格した後のイメージがあいまい>
 合格した人は頑張ったという以上のちょっと異常なことまでしている。そこまで踏み込むには、合格した後のイメージを明確に持つ必要があるのではないか。

 <3.財務のトレーニング不足>
 財務事例への恐怖感が払拭できていない。おそるおそる事例を解いている感じ。そのためすぐ自信がなくなってしまい、ミスにつながっていく。これを克服するには財務のトレーニングを繰り返すしかない。

Posted by kok at 2006年01月03日 11:18
過去のコメント

<1.職場替え>
おそらく「忙しすぎて学習時間が取れない→職場替えを考えたい」という意味だと思いますが、
私は昨年は、一次再挑戦用の学習も含め700時間程度の学習時間でした。まとまった時間が取れるのは定時退社推奨日(週1日)と週末ぐらいでしたが、それでもこの程度は確保できます。
月曜から金曜まで深夜残業、週末も休日出勤が当たり前という状態であれば、それも仕方ないかもしれません。

<2.合格後のイメージ>
今年の合格者のうち南関東・東海・近畿在住者は85%。そのうち多くの方は今後も企業内診断士として、基本的に今と変わらない生活をするのでしょう。(ランクアップ転職や、社内での昇進昇格・希望部署への異動ぐらいはあるでしょうが)

それに対して、地方在住の私は県内で数人しかいない合格者の一人です。国家から資格を認められた地域社会の貴重な人材として、都会在住の自己啓発目的の方とは責任の重さが違うと感じます。

1年700人しか合格しない国家の有為な人材なのですから、この資格を生かしてどう社会に貢献するのか、ぐらいは考えてほしいと思います。

<3.財務>
一昨年、合格者の再現答案を見て思ったのは、「ああ、事例4が始まる前に勝負は終わっていたんだ。」合格者も私も、事例4は同じくらいボロボロなのです。ちなみに私も昨年は第3-4問がボロボロでした。

他の事例は誤答を明確に認識することが困難ですが、財務事例は計算間違いが分かるので、自分が完全に負けていたことを認めたくない気持ちも相まって「財務でミスしたから落ちた」と考えがちです。が、合格者の再現答案をいくつも見れば、それが間違いであることがわかると思います。

Posted by: 4回目に通った人 at 2006年01月15日 11:13

4回目に通った人さん、こんばんは。kokです。
詳しいコメントをどうもありがとうございます。

てっきり4回目に通った人さんは都内の人だと思っていたのですが、違いましたか。
そうすると、MMCは通信ってことですかね。

Posted by: kok at 2006年01月16日 20:59