コクログ -中小企業診断士チャレンジ日記-: わかっちゃったよ...

2005年12月6日(火)

わかっちゃったよ... [中小企業診断士]

12月2日は2次筆記試験の合格発表日でしたが、結果が良くないことがうすうすわかっていたせいか、なんだか「結果を知りたくないなー」という気持ちがいっぱいで、結果発表を見ないようにしていました(逃避行動?)。

なのに、今日、マンパから届いた郵便物を開けると、次の文章が目に入ってきました。「本年度は誠に残念な結果に終わりましたが、どうか皆さん、学習を続けていただき...」

あーあ、わかっちゃったよ...

Posted by kok at 2005年12月06日 23:50
過去のコメント

ずっと前から応援しており、時たまアドバイスもさせていただいた者です。kokさんは、もうこの資格取得にご興味がないのでしょうか?

私はとうとう4回目で合格できました。こんな私でもなぜ合格できたのか?確かな答えはただ一つです。「やめなかったから。」

マンパの非情な採点に自信を失っておられるのかもしれませんが、昔は私も同じでした。あれは診断教会の採点基準と同一ではありません。納得のいく受験機関で再出発なさってはいかがでしょうか?ちなみに私はMMCのお世話になり、ウソみたいにあっさりと合格できました。再起を期待しております。

Posted by: 4回目で通った人 at 2005年12月30日 21:31

4回目で通った人さん、こんばんは。kokです。
アドバイスをどうもありがとうございます。&合格おめでとうございました。

たまたまですが、実はMMCのことを考えていました。
昨年の2次試験が不合格だったのは、私自身の努力不足が原因だと思いますが、

もともと中小企業診断士試験にチャレンジすることを志した時、ただ勉強するだけでなく、
会社以外のいろんな人と交流が持てることに魅力を感じたことを思い出したのですが、

そのためには、マンパのようなマンモス校ではなく、もっと少人数の受験機関の方がいいかと思ったわけです。
4回目で通った人さんがMMCを選んだ理由は何ですか?

Posted by: kok at 2006年01月02日 22:23

MMCを選んだ理由はただ一つ。
「答えは最初から決まっている。模範解答が唯一絶対であり、そこから離れるほど減点。出題者が決めた方向性を外した瞬間、お前らは地獄に落ちる。」
...という指導をしていないから。

マンパはじめ他の受験機関の多くはこの指導方針ではないでしょうか。彼らはその理由を「本試験の採点を合理的に行うため」と言いますが、私は納得できず、非力な講師が権威を守るための言い訳にしか聞こえませんでした。

MMCは、「講師の書いた解答は一例であり80点レベル。方向性はつじつまが合っていれば何でもOK。そのかわり、その方向性をしっかり書き込むべし」という指導をします。書き込みのレベルが高ければ、模範解答より高い評価がつくこともあります。

MMCで学ぶうち、
「方向性はいくつもあるが、(方向性の元となる)事例企業の本質的な問題点は一通りしかない。だから結局、問題点解決の方向性も似たようなものになる。であれば、”唯一の方向性”の呪縛を解き、代わりに本質的な問題点の把握に注力すべきだ」
...ということが見えてきました。

このように、「多様性を認める」「本質的な問題点の把握」「充実した書き込みの指導」がMMCの特徴です。
私がマンパにいた頃は「自分の方向性は模範解答と同じなのだろうか」とビクビクしながら書いていましたが、MMCに移ってからは「本質的な問題点を指摘し、シンプルな方向性を打ち出そう」と腹をくくって答案を書けるようになりました。

Posted by: 4回目で通った人 at 2006年01月03日 21:57

4回目で通った人さん、詳しいコメントをありがとうごいざました。
参考にさせていただきます。

Posted by: kok at 2006年01月06日 08:04