先々週あたりから読み始めた、京極夏彦の「百器徒然袋 風」を先ほど読み終わりました。京極堂シリーズも登場人物が増え、個性的な登場人物達が織り成すボケ・ツッコミ、ドタバタ具合がなんとも痛快です。笑えます。読んでて、登場人物中もっとも凡庸な本島に気持ちがシンクロしてしまうのは、kokもまた凡庸な小市民だからだろうなー。
そう言えば、京極堂シリーズの第一作、「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」が映画化されるそうですが、榎木津礼二郎役が阿部寛であるというのを聞いて笑いました。かなりハマリ役ではないでしょうか?
Posted by kok at 2004年11月23日 05:55