コクログ -中小企業診断士チャレンジ日記-: 各科目の感想

2004年8月11日(水)

各科目の感想 [中小企業診断士]

今回の1次試験8科目の感想です。

<経済学・経済政策>
実は試験直前に一番心配になっていたのがこの科目だったのですが、心配するほどのことはなかったです。雇用失業率と欠員率のグラフ(第3問)や所得の不平等度のグラフ(第12問)、関税貿易時の社会的総余剰(第20問)などマンパの全国模試に出題されていたのと同じテーマが多かったし、全体的に勉強してきたことが活かせる問題でした。

<財務・会計>
昨年よりかなり難しくなってます。簿記の問題が増えましたねぇ。簿記のところは精算表ぐらいしかやってないのでつらいです。kokはいつもの通り、後半のCF計算書とファイナンスでなんとか40点台に乗せました。

<企業経営理論>
試験中は「なんかヘンな問題が多いなぁ」と少し違和感を持ちながら解いていたのですが、でも終わってみれば、なんだかんだ言ってもこの科目が一番のポイントゲッターです。ブランドの問題(第36問)は設問1から設問3まですべて、各校の解答速報が割れていてなかなか興味深いです。

<運営管理>
この科目はまず計算問題から片付けようと決めていたので、平均在庫高とGMROIの問題(第24問)から取り掛かったのですが、これがなかなか納得のいく計算結果にならず、この問題だけで15分ぐらい使ってしまいました。結局、この問題は適当に解答して、他の問題に取り掛かったのですが、途中で時間が足りなくなってきたのでかなり焦りました。この科目で時間が足りなくなるなんて初めて。全般的に勉強したことがまぁまぁ活かせた内容でしたね。適当にマークした第24問は正解してました。ラッキー。

<経営法務>
問題用紙が配られたとき、その厚さを見て、「おっ、昨年より薄い。この科目は昨年難しすぎて不評だったから、今年は簡単にしたのかな。しめしめ。」と思ったのですが、とんでもない!! その分、問題のレベルがぶ厚くなってました。こんな問題、テキストの内容をすべて覚えていても解けないんじゃないの? 自信を持って答えられたのは実用新案の問題(第6問)ぐらい。実用新案についてはマンパの全国模試に出題されていたので覚えていました。この問題がなかったらどうなっていたことか...

<新規事業開発>
全8科目中、この科目が一番楽な科目なわけですが、少しづつ難しくなっているようで、新製品の普及モデル(第5問)なんかは各校の模範解答が割れています。kokも試験中は「70点以上は取れる」と思ったのに、結果はそんなによくありませんでした。

<経営情報システム>
この科目はkokの専門なので、試験勉強なんてぜんぜんしてませんし、もちろん70点ぐらいは取るつもりでいたのですが...結果、60点というのは情けない。この科目については、昨年よりは少し簡単になったという意見が多いようですが、kok的には昨年の問題の方がツボにはまっていて良かったですねぇ。

<中小企業経営・政策・助言理論>
全8科目中、一番勉強した甲斐があった科目でした。試験中も、今まで覚えてきた内容を駆使して解答していくことに、一種の喜びさえ感じました。経営法務にもこういう喜びが欲しかったよなー。

Posted by kok at 2004年08月11日 23:50
過去のコメント

kokさん、こんにちは。

感想は、ほぼ同じ、点数は大違いです。

今週末にマンパに行き、坂田先生等にお礼とお詫びの挨拶に行ってきます。

今は、今後この試験を目指すための新たな戦略を練っています(ちょっと大げさかな)。家族や会社の関係もあるので、今年割り当てた時間どおりには勉強時間はとれないだろうな...

あ、そうそう。自分のことばかり書いてしまいました。

2次に向けて、ファイト、kokさん!

いい結果をこのHPで紹介してください。

Posted by: bou-ta at 2004年08月12日 12:32

bou-taさん、こんばんは。kokです。

> 2次に向けて、ファイト、kokさん!
> いい結果をこのHPで紹介してください。

エールをありがとうございます。ホント良い結果をこのブログで報告できるといいですねー。2次試験についてはまだほとんど何も対策できていないので、とてもお約束できる状態ではありませんが...でも、がんばりますよ!!

Posted by: kok at 2004年08月12日 22:51
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