今晩は早めに仕事を切り上げて、週末起業フォーラムが主催する出版企画コンテストのオリエンテーションに行って来ました。会場は八丁堀にある労働スクエア東京。ここに行くのは初めて週末起業セミナーを聴きに行った時以来ですが、どうもここは3月で閉鎖されるようですねぇ。
今回のコンテストには44名の人がエントリーしたそうです。そのうち今日来ていたのは半分ぐらいかな。今日は出版社の方も5名参加していて、なかなかおもしろい話が聴けました。やっぱ、ときどき日頃の仕事とは違う世界に身を置いてみることも必要です。以下にメモったことを書いておきますね。
・本というのは著者と出版社がいっしょに作り上げていくもの。
・本を出すということは世の中にボールを投げること。
・著者の人間性も重要。(キャラクタ、強み、発信力)
・出版は「祭り」である。人が来てくれるかどうかはわからない。
・全員が良いという企画より、賛否両論が分かれる企画の方が売れる。
・著者自身が売れないと思っている本は売れない。
・間口が広くて切り口が斬新な企画が良い。
・自分の体験に基づく内容が良い。
・読者の行動にすぐ結びつくような本が良い。
・持ち込みの99.9%はボツ。1件あたりに担当者が使う時間は5~10秒。