コクログ -中小企業診断士チャレンジ日記-: 第3回模試の反省

2007年8月29日(水)

第3回模試の反省 [中小企業診断士]

今週は、日曜日に返却された第3回模試を見直しています。できてないことは、設問の求めることに答えてないとか、事例1なのにマーケっぽく書いちゃってるとか、そんな基本的なことばっかり。記述力は向上していると思うので、基本的な留意点さえきっちり頭に叩き込んでおけば、点数はまだまだ伸びると思う。この時期に、このことに気づけたのはラッキーだったと思っておこう。

<事例1>は、今見てもかなりひどい。56点は甘めの採点だと思う。反省点は以下の2つ。これができていれば60点は確保できたはず。

①事例1の企業の問題点はいつも、環境の変化もしくは戦略に「組織」が追随できてないってこと。このことを念頭に置いていれば、解答の方向性は明確になったはず。
②何を書いていいのか迷う設問では、ついマーケっぽく書いてしまう。事例1はどんな設問であっても、必ず「組織面」と「人事面」で切ること。これだけは忘れちゃイカンよ。

<事例2>は、そう大きくは外してませんが、それでも、いくつかできてないことが。

①「企業戦略」と「機能戦略」の書き分けができてなかった。「差別化」は機能戦略。
②戦略の具体的な実現方法を聞かれたら、ターゲット+4Pで答えるべし。
③あれを書こうかこれを書こうかと迷ったら、両方書いとけ。

<事例3>は、いたるところで設問の求めることに答えていません。設問は「強化すべき機能」を書けと言っているのに、「○○機能」って書いてないし...これでよく57点もくれたよなぁー。

Posted by kok at 2007年08月29日 21:09
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