コクログ -中小企業診断士チャレンジ日記-: 金持ち父さんの予言

2004年4月11日(日)

金持ち父さんの予言 [本/映画/音楽/TV/Web]

「金持ち父さんの予言」を読破しました。久しぶりに読んだ金持ち父さんシリーズでしたが、相変わらず読ませますねー。読み始めたら最後まであっという間でした。今回のテーマは年金問題です。ただ「年金問題で将来が心配だ」と言うのではなく、「それに備えて自分の方舟を作っておこう」という前向きさがいいですよね。

kokがこのシリーズに惹かれる理由のひとつは、「ふーん、そうなんだ。知らなかったよ。」ということだけでなく、「そう、そう、そうなんだよ。俺もそう思ったことがあるんだよ。」ってことがときどき書いてあるところじゃないかと思ってます。たとえば、

私はこの時自分が三十代で始めようとしていた変化を、父のように六十歳になって始めるのはいやだった。六十歳になってはじめて、年金では余生を送れないことに気づくのはいやだった。

というところなんて、まさに何年か前(1999年ぐらいだったかな?)にkokが思ったことそのままです。

あと、今回、この本を読んでいて気づいたことがありました。それは、何年か前に金持ち父さんシリーズを読んだ時より、自分のファイナンシャルリテラシーが上がっているってことです。財務諸表や株式投資に関してなど、数年前にはよくわからなかったことが、今回はすんなり頭の中に入ってきます。これは中小企業診断士の勉強をしていることの副産物ですね。なんかちょっと嬉しいです。

著者は「収入を生む小さな不動産物件への投資から始めよう」と勧めていますが、これは日本でも同じことが言えるんでしょうか? 「私はサラリーマン大家。ただいま修行中!」のケンさんに聞いてみようかな。


金持ち父さんの予言
金持ち父さんの予言

Posted by kok at 2004年04月11日 00:25
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